search
ログイン質問する
dehaze
獣医師 年収

獣医師の年収│給料は高い?必要な資格や仕事内容も解説

獣医師は、動物が好きだから動物に関わる仕事に就きたいと考えたとき、思い浮かびやすい職業だと思います。では、獣医師は、どのような仕事をこなしていて、どのぐらいの年収をもらっているのでしょうか。今回は、獣医師について、仕事内容や年収、必要な資格など基礎情報を解説します。

visibility2384 |

獣医師の仕事内容

獣医師は、簡単に言うと「動物のお医者さん」です。

動物病院で診察や治療を行う獣医師がよく知られています。

また、動物病院以外にも、動物園や水族館にいるさまざまな動物の治療を行ったり、家畜の飼育や管理に関わっています。

研究機関で人と動物で共通する感染症の研究に携わったり、幅広く活躍している仕事です。
 

患者ではなく患畜を診る

医師は、人間に対し病気やけがの診察や治療を行います。

しかし、獣医師は、人間ではなく動物に対して病気やけがの診察や治療を行います。
 

小動物臨床獣医師

小動物臨床獣医師は、動物病院で犬・猫・鳥などの小動物の診察や治療などを行う獣医師です。

診察や治療だけでなくペットのしつけや健康診断、栄養相談などペットを飼育する上でのさまざまな問題の解決にも取り組んでいます。

さらに、狂犬病予防対策など、人と動物に共通して病気が発症する感染症の予防や対策も小動物診療獣医師の重要な役割です。
 

産業動物臨床獣医師

産業動物臨床獣医師は、牛や豚などの家畜の診察や治療、病気の予防などを行う獣医師です。

また、家畜などの病気の予防や治療だけでなく、家畜農家の衛生面などの飼育環境や餌の与え方などの飼育の仕方について指導も行います。

そのため、畜産農家の元まで診療に行き、畜産農家と協力して、動物の健康から食の安全までを守っています。

行政獣医師

行政獣医師は、公務員の獣医師です。国家公務員として働く行政獣医師は、主に厚生労働省や農林水産省などに勤め、検疫業務や研究業務に携わります。

検疫業務は、全国の空港や海港で、海外から病原菌などが日本国内に侵入しないよう、海外からの食品や動物の検査を行う仕事です。

研究業務は、実験動物管理施設で、鳥インフルエンザや狂牛病などの人と動物の共通感染症などについて研究を行います。

地方公務員として働く行政獣医師は、主に保健所、食肉衛生検査施設、研究施設などで働きます。

例えば、保健所では、食品衛生監視員として、新しくできた飲食店に対し審査を行い営業許可を出します。

また、店舗の立入検査を行い違反施設に対し営業停止の指示を行ったり、飲食店に対し監視・指導・教育を行います。

レクタングルバナー
JobQ Townでは仕事にまつわる
あらゆる疑問を匿名で質問できます
Q&A16,000件 / 回答数35,000件
約90%の質問に回答が寄せられています。
googleGoogleで登録して質問する
lineLINEで登録して質問する
メールアドレス・別アカウントで登録