
臨床心理士になるには?なり方・費用・期間・必要スキルを解説
相談者の心の悩みを聞き、解決に導く治療を行う臨床心理士は、大学院を卒業しなければ取得できません。しかし、臨床心理士は医療業界や一般企業、少年院や刑務所、学校といったさまざまな分野で働ける資格です。今回は臨床心理士になるにはどのような資格が必要なのか、臨床心理士になるまでの道のりなどについて解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
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臨床心理士になるには資格取得が必要
臨床心理士は専門職であり、専門知識を得たうえで働く中でも常に知識の維持や新しい情報を取り入れるといった努力が必要です。
そのため、臨床心理士になるには大学院を卒業して資格を取得し、臨床心理士として働き始めた後も5年ごとに認定試験を受けなければなりません。
また、臨床心理士として研修や活動を行うことについてはポイント制度が設けられており、5年間で15ポイント以上を取らなければ臨床心理士の登録情報を更新できません。
※参考:臨床心理士資格更新制度 日本臨床心理士資格認定協会