
【小学校教師から転職】教師から転職を成功させよう!
現在、小学校教師として教壇に立ち、活躍する人も多くいます。一方で、小学校教師からの転職を考えている人、もしくは転職活動中の方もいるかもしれません。今回は、小学校教師から転職したい方に向けて、おすすめの転職先や転職の時期、方法などをご紹介します。
【実体験】小学校教師から転職した話
- ・転職したメリット
- ・失敗・後悔したこと
- ・転職先での満足度
- ・給料事情
さっそく、以上の項目について、実体験をもとにご紹介していきます。
小学校教師から転職したメリット3選
小学校教師から転職した実体験の中から、転職するメリットを3つまとめてみました。
- 労働時間が人並になる
- 健康的に生活できる
- 年齢問わず出世ができる
小学校教師は、朝が早く、帰宅も遅いことに加えて持ち帰り業務も多いため、仕事に関しての拘束時間がとても長いです。
また、労働年数に関わらず残業をする空気が出来上がっている職場なので、転職によって、定時に帰宅したり、朝ゆとりを持てることはメリットの1つです。
公務員から一般職になることで、年齢問わず個人の業績に応じて出世もしやすくなるでしょう。
小学校教師から転職して失敗・後悔したこと3選
転職には、メリットともにある程度の失敗や後悔もあるので、同じようにご紹介します。
- 収入の安定・年功序列の昇給は無くなる
- 長期休暇は取りにくくなる
- 職場に慣れにくいこともある
小学校教師は、公務員の中でも収入面では特に安定していて、年功序列で昇給していく仕組みになっています。
一般職に転職することで、収入がガクッと下がる人が多いようです。
また、子どもたちに合わせた夏休みなどのスケジュールはなくなるので、教員時代には取れて長期休暇中のまとまった休みが取りにくくなります。
さらに、教師という特殊な仕事から一般職に転職したての頃は、新しい職場の雰囲気に慣れにくく、人間関係に悩んでいたという話もありました。
転職先での満足度は労働時間に関係する
小学校教師にとって、転職を考える理由の第一は、「労働時間の長さ」だと言われています。
転職先で重視しているのは、自分の自由な時間や、ゆったりとした時間を設けられることなのです。
年収や給料が下がるのは想定済みなので、その分時間に余裕を感じられる生活に変われば、満足度も高いように見受けられました。
小学校教師から転職する給料は下がる
小学校教師の43.1歳の時点での平均月収は諸手当を含めて約42万円、平均年収は約672万円でした。
(「平成28年 地方公務員給与実態結果等の概要」より)
40代前半のサラリーマン男性の平均年収は、大企業でも568万円でした。
(「令和元年 賃金構造基本統計調査(厚生労働省)」より)
教員を辞めて転職することによって、プライベートに自由な時間が増える変わりに、大幅な収入の低下は覚悟しておく必要がありそうです。