
日本語教師の平均年収は?2024年施行の登録日本語教員についても解説
日本語教師の仕事に就きたいと考えているなら、年収や働き方を知っておくのがおすすめです。2024年の登録日本語教員についても理解しておきましょう。日本語教師になるために押さえておきたい基本情報を紹介します。
日本語教師の年収はどのくらい?
日本語教師の平均年収や、年齢別の年収の目安を紹介します。日本語教師を目指すかどうか迷っている人は、他の職業と収入を比較する際の参考にしてみましょう。
日本語教師の平均年収
厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」によると、日本語教師の平均年収は約483万円です。また、求人賃金(月額)は約24万1,000円というデータもあります。
国税庁の「令和5年分 民間給与実態統計調査」によると、2023年における給与所得者全体の平均年収は約460万円です。日本語教師の年収は給与所得者全体の平均と比較し、やや高いことが分かります。
ただし、日本語教師の年収は雇用形態・勤務先・地域などにより変わるため、平均年収約483万円はあくまでも参考程度に捉えておきましょう。
参考:日本語教師 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
日本語教師の年齢別の年収
厚生労働省の「job tag」で分かる日本語教師の年齢別の平均年収をまとめました。
40歳代になると平均年収は500万円を超え、一般的な定年前の50歳台後半に年収のピークを迎えます。真面目に仕事をして勤務年数を重ねていけば、安定して収入を増やしやすい職業ともいえます。
参考:日本語教師 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
Q.日本語教師資格の取得方法は何が一番いいですか?
現在、大学に通いながら、副専攻で日本語教師の資格を取りたいと思っています。
そこで、日本語教師資格を取るためには、大学の授業か日本語教員養成講座、資格試験の合格の3つの方法があると知りました。
実際、日本語教師として就職する場合には、取得方法によって差はつけられるのでしょうか。
どの国で就職ご希望かによって違いますが、養成講座420時間を修了した方が優先です。経済的に可能ならお勧めします。
ただし、アジアの日本語学校は給料が…続きを見る