
自衛隊の志望動機とは?例文を用いてポイントを詳しく解説
有事の際に国防や災害救助・支援の要として活躍する自衛隊。自衛隊員が国家や国民のために頑張る姿を見て、憧れを抱く人も多いかもしれません。そこで今回の記事では、自衛隊を志望する人に向けて、志望動機のポイントや考え方をご紹介していきます。
自衛隊として採用されるには?
自衛隊は陸上・海上・航空の3種類からなる巨大組織であるため、職種やキャリアパスが豊富にあり、採用方法も多岐に渡っています。
中でも一般的なのが、大学や大学院卒業者向けの「幹部候補生」、高卒者も対象の「一般曹候補生」「自衛官候補生」です。
応募資格として、18歳以上33歳未満という年齢制限が設けられています。
幹部候補生・一般曹候補生・自衛官候補生として採用されるためには、それぞれ定められた採用試験に合格しなくてはなりません。
採用試験の内容は次の通りです。
- 筆記試験(科目は採用種目ごとに異なる)
- 口述試験
- 適性検査(幹部候補生については、飛行要員および音楽要員希望者が対象)
- 身体検査
幹部候補生の筆記試験は専門性の高いものもありますが、一般曹候補生・自衛官候補生の筆記試験については、義務教育の範囲を理解できていれば十分に対応可能なレベルとされます。
口述試験はいわゆる面接試験のことで、幹部を含む3名の面接官によって行われる個別面接です。
一人あたりの面接時間は約10〜20分。質疑内容として、今回ご紹介する志望動機も問われることが多いようです。
適性検査は、基本的に一般曹候補生と自衛官候補生が対象です。
個人の性格や思考、ストレス耐性などを計測するもので、自衛隊として問題なくやっていけるかどうかを審査します。
身体検査では、身長・体重や視力・色覚・聴力・歯などの健康状態をチェックします。
共通の基準として身長制限があり、男性は150cm以上、女子は140cm以上と定められています。
しかし、一般幹部候補生の飛行要員だけは、158cm以上190cm以下という独自の基準があります。
女で航空自衛隊のパイロットを目指す場合、防衛大学校か航空学生どちらがいい?
女で航空自衛隊のパイロットを目指す場合、高校卒業後に防衛大学校へ入るのと、航空学生になるのだとどちらの方がいいですか?
また、一般大学卒業後から幹部候補生学校に入る場合、大学ではどの学科を専攻すれば良いのでしょうか?
★ベストアンサー
航空学生を目指す場合身体検査があって、それでダメだと不合格=不採用になります。
その瞬間にパイロットの道はなくなります。
防衛大学の場合…続きを見る
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