
ベンチャー企業への新卒就職は高リスク?メリットや将来性も解説
ベンチャー企業に新卒で就職するのはリスクが高いのでしょうか。ベンチャー企業に新卒で就職するメリットとデメリットを詳しく見た後、ベンチャー企業を志望する際の危険な理由を詳しく見ていきます。自分が大手企業向きかベンチャー企業向きかのチェックや将来性ある企業の見抜き方も確認!
ベンチャー企業とは?どの様な種類があるの?
ベンチャー企業とはどのような会社?
ベンチャー企業には明確な基準や定義はありません。
しかし一般的には、独自のアイディアやスキルを用いて、新しいサービスやビジネスを展開していく企業とされています。
その他、
「設立5年以内の会社」
「ベンチャーキャピタルなどから資金援助を受けている」
「既存ビジネスを参考に新ビジネスに挑戦」
などのポイントが挙げられ、ベンチャー企業と考えられている会社のほとんどは中〜小規模の会社です。
ベンチャー企業と中小企業の違いは?
中小企業は業種別に、資本金と従業員数で明確に決められています。
例えば製造業の場合、
・資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は
・常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人
の条件を満たすものが中小企業とされます。
このように、中小企業かどうかは会社の規模によって判断されるため、創設時期や事業内容に関係しません。
そのために中小企業の定義の中にベンチャー企業が入ることは多くあります。
スタートアップ、メガベンチャーとは?
スタートアップ企業とは会社を立ち上げて間もないベンチャー企業が呼ばれるものです。
まだ企業の事業内容や体制が整っておらず会社の方向性を定めていく段階であるため、少数の精鋭集団で新卒募集を行なっていない会社もあります。
事業内容が固まり資金調達に目処が立ち会社が急成長していく時期の会社を「ベンチャー企業」と呼ぶことが多く、
この段階に来ると採用も積極的に行われています。
メガベンチャーは成長と新規性を求めつつ、会社の規模が拡大していった企業を指します。
従業員が数千人まで増え、企業規模が拡大すると、変化よりも安定を求め出す企業が多い中、メガベンチャーは変化を好み、新たな事業開拓を進める会社です。
条件としては
・上場している
・売り上げが250億円以上
・従業員が数百人以上
などが考えられ、これらを満たす企業であることが多いです。
その代表例としてリクルート、楽天、サイバーエイジェント、DeNAなどが挙げられます。
ベンチャー企業が多い業界とは
ベンチャー企業は新規性を求めていくため、成長を続けている業界に多い傾向があります。
IT企業をはじめとして、これから需要が高まっていくと考えられている人工知能や医療関係の会社がベンチャー企業として多くなっています。
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