
定時で帰れる仕事はない?定時で上がれる方法や職業とその特徴とは
本記事では、定時で帰ることのできる仕事について、男女別・学歴別など、さまざまな局面からご紹介していきます。また、現在の仕事を続けながら定時で帰るための方法と対策、定時で帰れる仕事の見つけ方、定時で帰ることができない仕事についても解説していきますので、ぜひご覧ください。
定時で帰れる仕事10選
さっそく、定時で帰れる仕事について詳しくご紹介していきます。
定時で帰ることのできるおすすめの仕事10選は以下の通りです。
では、1つずつご紹介していきます。
工場作業員
工場で働く作業員は、シフト制が導入されていることと、1日の仕事量のノルマが決まっていることが特徴です。
ほとんど突発的な業務やマニュアル外の仕事に当たることが少ないため、残業しなければならない状況ができにくいと言われています。
工場のマニュアルに沿って仕事をこなしていくため、1人で黙々と行うこともできます。
ビルメンテナンス
ビルメンテナンスの業務はシフト制を採用している企業が多く、時間内での労働が徹底されている傾向にあります。
ビルの管理やメンテナンスの他に、突発的なシステムエラーや停電・火災などのトラブルが起きない限りはほとんど残業がないそうです。
開業医
総合病院ではなく、個人で病院を開業・運営している場合、自分で仕事終わりの時間を決めることができます。
診察カードの受付時間の調整によって、時間外労働をなるべくしないようにすることも可能です。
ただし、病院内での勤務の他にもカンファレンスや経営に関する業務なども合わせると決して忙しくないわけではないことも理解しておいた方がよいかもしれません。
薬剤師
調剤薬局で働く場合、閉店時間があらかじめ決まっているため、残業が少ないと言われています。
ただし、拘束時間が長いドラッグストアの場合は調剤薬局で働く薬剤師よりも収入の面に期待できるかもしれません。
大学職員・教授職
大学職員
大学職員は公立・私立大学のどちらでも事務員として働くことができます。
定時で帰りやすいのは私立大学だと言われていますが、受験期などは大学にとっても繁忙期であるため、多少の残業は覚悟した方がいいかもしれません。
また国立大学の事務職員に関しては、準公務員という位置づけになるため安定した生活が期待できます。
大学教授
大学教授は、固定の時間で労働をするわけではありません。
担当科目の授業が終われば即時帰宅することができるだけでなく、授業のない日は自宅や研究所で自身の研究や学会準備などに没頭することができます。
学生とスケジュールが被るため、夏季休業や冬期休業、GWなどの大型連休には大学の方針に則って休暇を取りやすい職業とも捉えられる職業です。
ただし、授業以外の学内業務や専門分野の研究など、学生の授業に合わせたスケジュールだけで自身の仕事が行われるわけではなく、さらに常に可視化された結果が求められるため、楽な仕事ではありません。
事務職
一般的に事務職全般に関しては、定時上がる事ができることが多い職業だと認識されています。
企業の事務員だけでなく、病院やクリニックで医療事務としては働いたり、小学校から大学までの教育機関で学校事務として働いたりなど、スキルや展望に応じて職場を選ぶことができることも魅力の1つです。
介護職
介護職は特にシフト制を導入している企業が多いことで有名です。
働く施設によって、日勤と夜勤をどちらもこなさなければならないこともありますが、時間を有効に使えるようになるとプライベートの時間を趣味や家事、勉強に充てることができます。
もともと労働環境が良くない仕事として認識されていた節もありましたが、最近では就業時間や待遇など様々な面で労働条件が改善されていて、転職する場合に必要な資格もありませんが、保有者は待遇がさらによくなる可能性が上がるそうです。
建設業
建築業では、建築物の建設のために必要な業務が限られています。
工程ごとに1日の作業量やTODOを考えることができるため、定時で上がることが可能なのです。
ただし、屋外での業務になることも多い肉体労働であるため、天気や自身のコンディションに応じて働きやすいように自分で管理していく必要があります。
国税専門官
国税専門官は、国税庁や税務署を主な勤務地とします。
業務の多くが窓口業務であり、税務署が閉まる時間に合わせて接客業務が終わるため、残業になることがほとんどありません。
警備員
警備員はシフト制を導入している企業が多いため、残業が発生しにくいようです。
業務内容もシンプルで、1人で黙々と取り組むことのできる仕事で、マイペースな方にもおすすめの職業ですが、長い拘束時間の中でほとんどが立ち仕事になり、天気や気温に応じてコンディションを整える努力が必要です。
また、案件によっては危険な事件や事故に巻き込まれる可能性もゼロではなく、そのような危険な業務に対する手当も出ることが多いと言われています。
その他の職業
上記でご紹介してきたものだけではなく、受付などの事務員・ごみ収集員/廃棄物処理業・幼稚園の先生・販売員・オペレーター・コールセンターなど、定時で帰宅しやすい職業は多くあります。
自分の適性に合うものを探し、さらによく調べてから候補に入れるとよいでしょう。