
プログラミングの仕事とは?仕事内容や年収・未経験でできる職業を紹介!
プログラミングの仕事の種類や仕事内容、平均年収、言語別の平均年収も記載します。本記事では、働き方の種類や、未経験でもプログラミングの仕事はできるのかも解説しています。またプログラミングのおすすめの勉強方法も紹介します。プログラミングの仕事に、興味のある人はぜひご覧ください。
プログラミングを使う仕事の種類
プログラミングを使う仕事の種類は大きく分類して5つあります。
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Webプログラマー
- アプリプログラマー
- ゲームプログラマー
- 組み込み系システムプログラマー
- 汎用系システムプログラマー
以上の職業について仕事内容と年収を解説します。
Webプログラマー
Webプログラマーの仕事内容は、通販サイトやSNSなどのインターネットのサービスの構築を行う仕事です。
システムエンジニアが作った仕様書に沿って、Java・C+・C++・Perl・PHP・Ruby・Pythonといったプログラミング言語を用い、サーバーの動作、管理のプログラムを作ります。
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アプリプログラマー
アプリプログラマーの仕事内容とは、スマートフォンやタブレット、パソコンのアプリを開発する仕事です。
プログラミング言語を用いて、アプリが動かせるようにプログラムを書き、動作確認やテストを繰り返し行い、エラー修正も含む作業をします。
ゲームプログラマー
ゲームプログラマーの仕事内容は、デザイナーが作成したケータイゲームや、パソコンゲーム、ゲームセンターのゲームなど多岐に渡るゲームを、実際に作動するようにプログラミングを行う仕事です。
プログラミングを行うために、開発環境を整え、仕様書に沿ってプログラミングを進め、テスト・デバック作業・エラー修正・改善などの手順を行います。
組み込み系システムプログラマー
組み込み系システムプログラマーの仕事内容とは、家電製品、電子機器を動かすための、プログラミングを行う仕事です。
主に組み込み系システムプログラマーは、C・C++・C#を主に使用していることが多いです。
汎用系システムプログラマー
汎用系システムプログラマーとは、大企業や政府機関など向けのシステム開発を行う仕事を指します。
汎用機には膨大なデータがあり、このデータを処理するシステムがを「汎用系システム」と言います。
以上がプログラミングを使う仕事の種類でした。
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プログラマーの年収
平均年収 | 523万円 |
月収 | 32.1万円 |
就業者数 | 260,230人 |
労働時間 | 167時間 |
平均年齢 | 37.3歳 |
参照
厚生労働省 職業情報サイト
国税庁 民間給付実態調査
以上の表は厚生労働省の調査によるプログラマーの平均年収や月収の調査結果です。
プログラマーの平均年収は厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査」によると523万とのことです。
また、国税庁による令和元年分民間給与実態調査では、日本の会社員の平均年収は433万円となっています。
2つのデータを比較すると、プログラマーの平均年収は会社員の平均年収よりも約90万円高いことになります。
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