バドミントン選手の年収｜プロと実業団選手の違いは？

バドミントン選手の年収は実業団に所属している選手かプロの選手かによって変わります。

ここではバドミントン選手の年収をご紹介する前に、バドミントンの実業団選手とプロ選手それぞれの収入源・仕組みについて解説していきます。
 

バドミントン選手の平均年収

バドミントン選手の年収は実業団に所属している選手かプロの選手かによって変わります。プロバドミントン選手の主な収入源は、大会の賞金やスポンサー契約金です。

プロバドミントン選手の年収は公開されていませんが、プロである桃田賢人選手が2019年の大会で獲得した賞金は50万6,900ドル(約5,570万円※)だと言われています。

そのため、大会において好成績を残している選手であれば5,000万円以上の賞金に加え、スポンサーの契約金を得られる可能性があるでしょう。

スポンサーの契約金は公開されていませんが、高額になることが予想されるため、実力のある選手であれば年収1億円を超える人も出てくるかもしれません。
 

参照：朝日新聞

実業団バドミントン選手の収入源・仕組み

• 所属先の企業からの給料
• 大会の賞金
• スポンサーの契約金

実業団所属のバドミントン選手の主な収入源は以上の通りです。

実業団に所属している選手はプロ選手と違って、所属先の企業から給料が支給されます。

所属先からの給料に加えて、大会での賞金・スポンサーの契約金が収入源です。

ほとんどのバドミントン選手は実業団に所属していますが、プロ選手に移行する選手も少しづつ増えているようです。
 

プロバドミントン選手の収入源・仕組み

• 大会の賞金
• スポンサーの契約金
• オリンピック強化指定選手の強化費

プロバドミントン選手選手の主な収入源は以上の通りです。

プロのバドミントン選手の収入源には実業団所属の選手と同じように、大会の賞金やスポンサーとの契約金があります。加えて、オリンピック強化指定選手であれば強化費が支給される場合があります。

また実業団選手とプロ選手の収入源の大きな違いは、所属先の企業からの給料があるかないかです。プロのバドミントン選手は、毎月の給料が保証されていないという点で実業団選手と比べて収入が安定しづらいと言えるでしょう。