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看護師 将来性

看護師の将来性は?今後の需要・キャリアアップに必要なスキルを解説!

近年、少子高齢化社会になっている日本にとって看護師というのはとても需要のある仕事です。しかし、将来性を不安視する声や辛いといった声も多くあります。原因はいったいなんなのでしょうか?この記事では、看護師の将来性やキャリアパスなどを紹介します。

看護師の将来性はない?

看護師は人の命を預かる大事な職業です。しかし、慢性的な人手不足の反面、AIや看護ロボットの導入問題など、看護師の将来性に不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、看護師の需要はこれからも高く、将来性のある職業です。

少子高齢化の日本では、看護師の需要はますます高まると予想されます。

当記事では、看護師の現状と今後の需要を詳しく解説します。

続いてJobQに寄せられた、看護師についてのQ&Aをご紹介します。ぜひご覧ください。

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看護師の現状|増えすぎ?飽和してる?

「将来的に看護師が増えすぎて、飽和するかもしれない」う噂を話を耳にしますが、現状は看護職の仕事の特殊性や過酷な勤務状況などから、人材不足という声も聞こえます

日本看護協会の「病院看護実態調査(2018年)」の調査では、看護師数について88.2%の病院で「今年度より増やす予定」もしくは「今年度と同様の予定」と回答しており、削減すると答えている病院は少数です。

厚生労働省の「第2回 看護職員需給見通しに関する検討会」では、2025年までに必要な看護師は200万人と言われています。

厚生労働省の「看護職員の現状と推移(2014年)」のデータでは、新しく看護師免許を取得した人数と再就職した人数から、離職した人数を除くと年間3万人の増加しか見込めません。

2019年の看護職就業者総数は157万人ですが、年間3万人増加しても、まったく追いつかない計算です。また、看護師は女性が多く、結婚や出産などのライフイベントによって辞めてしまうことも、人材不足の原因の一つと言われています

看護師免許を持った人は沢山いても、看護師として働いている人は不足しており、飽和とは程遠い現状です。

参考:
第2回 看護職員需給見通しに関する検討会
看護師等免許保持者の届出制度による届出の状況
潜在看護師数の増減

看護師の今後の需要

先述したとおり、現状では看護師は不足しています。今後も不足した状態が続くでしょう。

しかし、2014年に厚生労働省が発表した「平成26年度診療報酬改定について」で、2025年には急性期病床で働く看護師が余剰傾向にあると指摘がありました。

いわゆる「2025年看護職問題」です。

診療報酬改定では単純に看護師が余ると言っているわけではなく、急性期病棟に代わり、介護施設や訪問看護で働く看護師の増員が必要だとしています。

また、看護師に代わってAIロボットが看護するようになると言われていますが、現段階では難しいようです。

看護師の仕事は的確な対応を求められ、人とのコミュニケーションが必要なため、現状では医療に関する大事な仕事を任せることはできません。なぜなら、患者さんの様子を見極めなければ重大な事故につながる仕事だからです。

このような理由から、今後も看護師は需要の高い職業だと言えるでしょう。

参考:医療従事者の需給に関する検討会

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