仕事で失敗ばかりして落ち込むときに立ち直る方法や経験談

仕事で失敗したあとに一人で解決しようとすると、焦りのあまり新たなミスを誘発する可能性があります。

すぐ正直に上司に失敗を打ち明けたら、意外とあっさり解決することもあるでしょう。

さらにシステムの故障など、自分のせいではないパターンも存在します。

失敗は誰にでもありますが、大事なのは失敗に気づいた後の行動です。

ここでは、仕事で失敗した後の対処法を3つ紹介します。
 

1.隠さずに事実を報告する

ミスすると周りから失望され、評価が下がることを想像してしまうのは当然です。

しかし、だからといって事実を隠すと、小さいミスが気づけば大きな問題に膨れ上がることもあります。

まずは現状をしっかりと把握し、上司やチームリーダーなどに報告をすることがミスを迅速に対処する第一歩です。

報告の際は、結論から簡潔に伝えましょう。

申し訳なさや後ろめたさから、謝罪や理由を述べたくなりますが、印象が悪い上に上司の時間を無駄に割くため避けてください。
 

2.関係者に誠意を持って謝罪をする

相手が誰であっても、自分のミスで迷惑をかけてしまった場合は、関係者に誠心誠意謝罪をしましょう。

その際に、絶対に言い訳はしないでください。

不慣れな業務、膨大な仕事量、体調不良や寝不足、家庭の事情での精神的苦痛など、ミスにはさまざまな原因があります。

自分が起因して生じたミスはしっかりと受け止め、巻き込んでしまった関係者への謝罪を忘れないようにしてください。

仕事で失敗したときの謝罪方法

失敗に気付いたら、なるべく早く謝りましょう。

まずは「申し訳ございません」「失礼しました」などの謝罪から始めて、事の経緯を説明してください。

そのあとに対処法や、解決方法を伝えましょう。

決して言い訳はせず、自分の失敗を向き合い、状況を伝えるのがコツです。

なおビジネスでは口語表現である「ごめんなさい」や「すみません」は控える方がベターです。
 

3.自ら解決に動き、熱意や誠意を伝える

ミスはできるだけ自ら解決に動き、誠意を伝えましょう。

まずはどのような解決方法があるかを自分で考え、先輩や上司に相談します。

時には自分のミスを、上司や先輩に解決してもらうこともあるでしょう。

次に活かすためにも、解決方法などを詳しく聞いておくようにしてください。

ミスのあとの姿勢や機転が、逆に評価されることもありえます。