
ボディガードになるには?仕事内容や必要な資格・スキルは?
ボディーガードは大きく分けると、公的機関(警察や自衛隊など)に所属して働く人、民間の警備会社などに勤めている人、個人で依頼主と直接契約を結んで警護にあたる人がいます。今回はボディガードのなり方や仕事内容、資格などについて解説していきますので、気になる方はぜひご参考ください。
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目次
ボディーガードになるにはどうすればいいのか?
身の安全を守る仕事として、映画やドラマでもよく描かれるボディーガード。実際にボディーガードになるためにはどのような技術や技能が求められるのでしょうか。
今回は、ボディーガードの概要とともに、ボディーガードになる方法についてご紹介します。
ボディーガードになるには2タイプがある
ボディーガードには大きく2つのタイプがあります。
公的機関で働くSP(セキュリティポリス)とも呼ばれるボディーガードと、警備会社などの民間企業に所属するボディーガードの2タイプです。
公的機関のボディーガードになるには?
公的機関でのボディーガードは、警視庁警備部警護課に所属するSP(セキュリティポリス)のことを指します。
SPになるためには、まず警視庁の採用試験にまず合格して警察官になることから始まります。
その後、警察組織の中でSPとしての条件をクリアしている場合はSP候補者として、警察学校などで特殊な訓練を受けて、その中から選抜された人のみがSPとなります。
SPとしての条件には次のようなものがあります。
- 身長173cm以上
- 柔道または剣道3段以上
- 拳銃射撃上級
- 英会話ができること
民間企業のボディーガードになるには?
民間企業のボディーガードになるには、必須となる学歴や資格は存在せず、誰でも挑戦することができます。
もちろん警備会社やそれぞれの企業が独自に採用試験を行なっているので、各社の業務内容などを事前によく調べて対策必要があります。