サービスエンジニアは、修理専門職です。

サービスエンジニアは、コピー機やパソコン、サーバーや空調等の機械製品の導入や設置、配線からその後のメンテナンス、修理等を行います。

顧客の要望に応じて現場に出向き、基本的に一人で案件対応をします。機械系の基本的な知識や、電気・水道など、広い分野の周辺設備の知識も必要になることから、専門性の高い職種になります。

サービスエンジニアとセールスエンジニアの違い

サービスエンジニアは、コピー機やPCなどの機械製品に関して技術的なサポートを行うエンジニアです。

具体的には、クライアントが利用している製品に故障が発生した際に、客先に訪問して点検や修理、メンテナンスを行います。

それに対してセールスエンジニアは、自社の製品やソフトウェアに関する営業活動を行うエンジニアです。ITに関する知識やスキルを活かして、製品の魅力を伝えたりクライアントの課題に対する提案を行うのが主な業務内容です。

サービスエンジニアとセールスエンジニアはどちらも顧客とのやりとりが必要な職種ですが、業務内容はこのように異なります。

サービスエンジニアの将来性

サービスエンジニアに将来性はあると言えるでしょう。

なぜなら、将来的に40〜80万人の規模で人材不足が生じる懸念があると試算されたからです。

またIT人材の平均年齢は、2030年まで上昇の一途をたどり、高齢化が進展することも予想されています。

IT人材は今後も求められるため、興味のある人は挑戦すると良いでしょう。

参照：経済産業省 - 参考資料（ＩＴ人材育成の状況等について