刑務官の給料はいくら？初任給の金額や給料アップを目指す方法も解説

国家公務員である刑務官の給料は「公安職俸給表（一）」という俸給表で決まります。「国家公務員給与等実態調査」によると「公安職俸給表（一）」の平均給与月額は38万8,322円です。

国家公務員のボーナスは人事院で給料4.6カ月分と決められています。刑務官の年収は「平均給与月額×（12カ月+4.6カ月）」に当てはめて計算すると644万6,145円です。

_{参照：人事院｜国家公務員給与等実態調査}

【年齢別】刑務官の給料

「国家公務員給与等実態調査」で「公安職俸給表（一）」の年齢別給料は紹介されていません。ここでは参考として「行政職俸給表（一）」の年齢階層別平均給与月額と平均年収を見ていきましょう。

「公安職俸給表（一）」は「行政職俸給表（一）」に比べて12％程度給与水準が高いため、紹介する平均給与月額や平均年収より約12％高いのが刑務官の年齢別給料の目安です。

_{※年収は「平均給与月額×（12カ月+4.6カ月）」で算出
参照：人事院｜国家公務員給与等実態調査}

【大卒・短大卒・高卒別】刑務官の給料

刑務官の給料を学歴別に見ていきましょう。ただしここで示している給料は各種手当を含まない平均俸給額です。手当を含めた給料や平均年収は、表の金額よりも高いことが考えられます。

また比較すると、大卒の平均給与月額が高いのがわかります。短大卒と高卒を比べたときに、高卒の平均給与月額が高いのは、経験年数の長い職員の割合が高いことが考えられます。

_{※年収は「平均給与月額×（12カ月+4.6カ月）」で算出
参照：人事院｜国家公務員給与等実態調査}

【役職別】刑務官の給料

刑務官の給料を役職別に見ていきましょう。ただしここで紹介するのは国家公務員の基本給にあたる俸給額です。そのため各種手当を含む実際の給料や平均年収よりも低い金額となっています。

11級・矯正監まで昇格すると、刑務官は年収1,000万円を超えられる可能性があるといえるでしょう。

_{※年収は「平均給与月額×（12カ月+4.6カ月）」で算出
参照：人事院｜国家公務員給与等実態調査}

Q.国家公務員総合職に就きたいのですが今から何をすればいいでしょうか。

2023年1月現在大学3年です。就職について質問があります。
私は帝大法学部をストレートで入ったのですが、鬱病にかかり単位を1，2年の時に取得出来ず、今現在3年にして40単位を履修中です。それが2月のはじめに取り終わったとしても、まだ4年の前期に20単位残っており、就活をどうしようか迷っています。本当は国家公務員総合職につきたくて9月から勉強していたのですが、もう間に合わないと思い、再来年受けることとしています。
ですが、その間、就職浪人をすべきか、民間に今から修正するか、市役所を受けてそこから総合職の勉強を7月から注力すべきか迷っています。なにが最善なのか分からなくなりました。

選択肢がありすぎて混乱してますね。国家公務員総合職を目指しているとは志が高くてよい目標だと思います。
私が大学生当時、いまのあなたの状況だったらどうするかで考えてみました。まず…続きを見る