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裁判所事務官 年収

裁判所事務官の年収|給料相場を年代別・学歴別に解説

裁判所事務官は、裁判所書記官の指示に従って裁判に関する諸々の手続きなどの業務を行います。平均年収は約666.6万円とされています。本記事で2024年1月時点までで公開されている情報をもとに、実態や内訳、初任給や手当などについても詳しく説明します。ぜひご覧ください。

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裁判所事務官とは

さっそく裁判所事務官について説明していきます。

裁判所事務官は、全国各地の裁判所や事務局に配置されており、裁判所書記官の指示のもと裁判に関する事務を行なう職種です。

裁判所のなかの「裁判部門」か「司法行政部門」のいずれかに所属して、裁判そのものの手続きに深く関与する業務を担います。
 

裁判所事務官と裁判所書記官の違い

裁判所事務官と同じような名称の職種に、裁判所書記官というものがあります。

名称は酷似していますが、その立場には明確に違いがあるようです。

先述の通り、裁判部門に所属する裁判所事務官は裁判所書記官の指示のもと業務を遂行します。

つまり、裁判所書記官の下に裁判所事務官がつくということです

裁判所書記官は、裁判所事務官と異なり、判例を調査や、調書を作成するなど法律に基づいた権限が与えられており、業務の内容や権限に差異があります。
 

裁判所事務官の仕事内容とは?

裁判所事務官の業務内容は、「 裁判部門 」と「 司法行政部門 」のどちらに属するかによって変わります。
 

裁判所事務官の「裁判部門」の仕事

裁判書記官の指示のもと、裁判手続きが円滑に進むように裁判事務を行います。

訴状などの書類の作成・送付、弁護士との打ち合わせといった裁判を進めるうえで必要な業務を担い、法廷や和解室の準備・入廷前の事件番号の読み上げなど裁判の進行そのものや、マスコミ対応なども担当業務に含まれています。

また、裁判員選任手続き、受付・説明会など、裁判員制度に関連する業務もあり、一般人と関わる機会もあるようです。
 

裁判所事務官の「司法行政部門」の仕事内容

この部門に所属する裁判所事務官は、裁判所で総務・人事・経理といった部門で勤務する人をサポートする業務を行います。

一般企業における、人事・総務部などの事務職に相当する業務を担っていると考えるとよいでしょう。

裁判所で勤務する人のための研修の企画なども担当業務に含まれています。
 

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