診療放射線技師の年収│学歴別や年齢別に詳しく解説

診療放射線技師の平均年収は約510万円となっています。

診療放射線技師の年収レンジは、350万円～550万円であり、管理職になると平均年収は500万円～700万円まで上がる見込みです。

診療放射線技師の平均年収は高い

平均に大きく差があるのは、年齢やスキルによって手当が変わってくるからです。

それでも、安定した年収が初任給から見込めるのは大きいです。

正社員に就くことが難しい現代社会において、安定した職業と安定した給料が頂けるというのは、将来性に安心が生まれます。

そしてなにより、ボーナスが高額です。

年収1000万円越えの医師のボーナスの平均は92万円ですので、医師とそれほど変わらない計算となります。

診療放射線技師の初任給は300万前後

初任給は月20万円前後、手取りは17万円程度になります。

これから様々なスキルを身につけていく時期のため、平均年収に比べると、給料がおさえめとなっています。

そして新卒の場合は、査定期間が足りないことが理由で夏のボーナスが支給されない場合もあります。

そういったもろもろの背景が重なって、年収は平均より低めの300万円前後です。

初任給はそんなに高く感じませんが、年収300万円は看護師より稼いでいます。

診療放射線技師の年収は学歴で変わるのか？

学歴によって初任給の平均が異なります。

入社後は、年齢が上がっていくにつれ、年収が上がっていきます。典型的な年功序列システムのようです。