【IRの仕事内容とは？】資格や年収、必要な能力についてご紹介します

株式用語として「IR」という用語は、「Investor Relations」の略で、直訳は「投資家との関わり」といった意味合いになります。

そして、仕事内容として一番有名なのは、個人投資家や機関投資家からの問い合わせに対して、企業としての公式的な回答をするという仕事です。

ただし、近年はネット証券利用者増加で個人投資家からの電話での問合せが増加していて多忙なIR担当者には対応しきれないので、簡単なことは電話に最初に出る人が代わりに回答しているケースが主流です。

その代わり、会社への電話に最初に出る人（部署は色々）の知識では投資家からの問い合わせに対応できなかった場合は、折り返し電話などで問い合わせへの回答を行います。

次に有名な仕事としては、近年はネットで生中継されることも多い決算発表会などで司会進行を務めるような仕事です。この仕事も大事な仕事の一つですので、たくさんの記者やアナリストを前にしても緊張しない度胸が必要になります。