
【営業におすすめの資格一覧】資格取得のメリットも徹底解説
営業への就職・転職を検討されている方や、現在営業職でスキルアップをしたいと考えている方の中には資格取得を考えている方も多いのではないのでしょうか?営業職には必要とされる知識やスキルが数多くあります。今回は営業職に役立つ資格を一覧でご紹介します。また、営業職で資格を取得するメリットについても解説致します。ぜひ参考にしてみてください。
営業におすすめの資格一覧
営業職には、必要とされる知識やスキルは数多くあります。
しかしすべての知識やスキルを習得するのは不可能です。
そのため、すぐに役に立つおすすめの資格をまとめました。
1.営業士
資格名 | 営業士検定 |
試験内容 | 初級は、基本的な営業業務、上級は営業管理業務と営業指導、 マスターはマネジメント、マーケティングに関する高度な専門知識 |
合格率・難易度 | 75%~80%(初級) |
合格に必要な勉強時間 | 公式テキストを使用して数週間程度 |
受験料 | 8800円 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
営業士とは、日本営業士会が認定する「マーケティング・セールスのスペシャリスト」です。
営業士検定は、初級、上級、マスターの3段階に分かれています。
初級のレベルは、「営業に関する基礎知識や営業に必要なスキルについて理解している」で、営業担当者などが対象です。
上級のレベルは、「企画型営業の応用知識を習得している」で、中堅幹部クラスなどが対象です。
マスターのレベルは、「経営に関する高度の専門的な知識を身につけ、経営、営業事業評価の実践知識を習得している。営業戦略立案、実行、コーディネート手法における知識を習得している」で、幹部クラスが対象です。
住宅メーカー営業職に必要なスキルや資格はなんですか?
住宅メーカーの営業職希望の大学三年生です。 現在住宅メーカーに就職したのちのことを考え宅地建物取引士の資格の勉強をしています。 他にあったら有利な資格、またやっておくとよいこと、勉強しておくと役に立つことはあるでしょうか?
*設計図や、デザイン作成スキル *顧客対応スキル *顧客開拓スキル *打たれ強さ *社内調整力 2年半の営業経験で、 痛感してのは…続きを見る
2.販売士
資格名 | 販売士検定 |
試験内容 | 販売に必要な商品知識や販売技術、仕入や在庫管理、 マーケティングなどに関する高度な専門知識 |
合格率・難易度 | 3級約60%、2級約50%、1級約20% |
合格に必要な勉強時間 | 知識ゼロの人は、約1カ月程度、知識や経験がある人は、数週間程度 |
受験料 | 3級は4200円、2級は5770円、1級は7850円 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
販売士とは、商工会議所が認定する、販売に必要な商品知識や接客技術、販売のテクニック、マーケティングなどの販売職に必要な知識が身についている「販売のプロ」です。
販売士試験は、1級から3級までの3つに分かれており、どの級からでも受験できます。
3級は、売場の販売員のレベルで、販売員としての接客マナーや販売技術などの接客業務に関する知識が出題されます。
2級は、売場の管理者クラスのレベルで、従業員の育成や指導、仕入や在庫の管理などの知識が出題されます。
1級は、店長や経営者クラスのレベルで、トップマネジメント全般に関する商品計画や商品予算の策定、マーケティング政策の立案、人事・労務・財務管理などの知識が出題されます。
3.TOEIC
資格名 | TOEIC |
試験内容 | 英語でのリスニングとリーディングによる コミュニケーション能力を検定する試験 |
合格率・難易度 | ー |
合格に必要な勉強時間 | 100点上げるための勉強時間の目安は、250時間~300時間 |
受験料 | 6490円 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
近年では、外資系だけでなく、日系企業でも英語力が必要です。
企業によっては、入社や昇格の条件になっていることもあります。
学生であれば600点以上、転職や昇格であれば700点以上、海外赴任であれば、850点以上が一般的な目安です。
続いては、JobQに寄せられたTOEICに関するQ&Aをご紹介します。
BIG4に就職・転職するためにはTOEICの点数はどれくらい必要?
将来的にBIG4に勤務できたらと考えています。 中途で入社するにあたり、TOEICの点数はどのくらいの人が多いのですか? また、昇進に必要な基準となる点数はありますか?
★ベストアンサー
TOEICは入社や昇格の基準にはなっていません。 コンサルなら…続きを見る
4.営業力強化検定
資格名 | 営業力強化検定 |
試験内容 | 営業に必要な基本知識の理解度や活用できる力を測る検定 |
合格率・難易度 | 約85% |
合格に必要な勉強時間 | ー |
受験料 | 1000円 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
営業力強化検定は、株式会社サーティファイが運営するビジネス能力認定試験です。
営業の基本知識、顧客の対応、マーケティングなどについての理解度を測る検定です。
個人向けの試験には、合否はなく自分の営業能力を測り、不足しているものを示してくれます。
個人向けの試験は、随時Webテストが受けられるため、手軽に受験できます。
5.セールスレップ
資格名 | セールスレップ |
試験内容 | 製品開発から販売まで、セールスレップに必要な幅広い知識とスキル 専門分野特有の企業マネジメント評価、経営力、業務遂行能力、 製品評価、マーケティング知識。 |
合格率・難易度 | 合格率は不明 |
合格に必要な勉強時間 | 3級は難易度が易しく、約数週間 |
受験料 | 3級8800円、2級11000円、マイスター11000円 |
セールスレップとは、「独立自営の事業主で、複数メーカーの商材を取り扱い、販売先に対して、提案型の販売を行う者」です。
セールスレップ資格認定制度は、日本セールスレップ協会が営業のプロとしての能力を認定する制度です。
セールスレップは、3級(基礎)、2級(応用)、マイスター(実践)の3段階に分かれています。
3級は、営業や販売活動でのマーケティングの基礎知識やメーカー・販売先への提案活動に必要な商品・販売・販促知識を習得。
2級は、企画型営業や企画提案型営業の応用知識、財務・企画運営管理や関連
法規に関する知識の習得。
1級は、経営・企業の評価の実践知識、営業や販売活動におけるマーケティングの実践・応用知識を習得していることが求められます。