ユーザー名非公開
回答4件
令和2年の総務省のデータによると、警察官の年収の中央値は564万円です。 中央値は、都道府県のラスパイレス指数及び平均年齢・平均給与月額等のデータからです。 警察官の都道府県別年収ランキング 順位 都道府県名 平均年収 賞与 1位 東京都 648万円 170万円 2位 神奈川県 632万円 167万円 3位 兵庫県 622万円 164万円 4位 愛知県 616万円 163万円 5位 大阪府 614万円 162万円 6位 三重県 613万円 162万円 7位 広島県 605万円 160万円 8位 静岡県 604万円 159万円 9位 茨城県 602万円 159万円 10位 山梨県 600万円 158万円 総務省のデータを参照にすると日本人の年収の中央値は427万円であるため、警察官の年収の中央値は高いと言えます。 警察官年収の中央値の参照:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/teiin-kyuuyo02.html 日本人の平均年収の中央値の参照:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa09/2-2.html
他でも質問されていて、そこでも回答をされていますが警察官は階級が基本です。 https://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/732256.pdf 上記は神奈川県警の公安職給料表になりますが、このルールに則って決められます。 しかも幸いな事に、各階級の平均年齢と給与平均も下部に記載しています。
実際の話をします。公安職給料表は既出の通りで、いわゆる事務方の県職員の給料より下がることは周知の事実です。しかし、警察の場合は特に特殊勤務手当と時間外手当がかなりつきます。警察の中でも一番この手当がもらえるのが刑事です。刑事の場合は警察官の平均年収はまるで当てになりません。大規模警察署ですと変死が多く、死体取扱いの特殊勤務手当として冬場では月に10万円以上つくこともあります。刑事は残業がつきもので、本当に激務ですと250時間、数年前まではコンスタントに150弱という感じですが、最近は働き方改革で80時間未満に抑えるようにキツく言われており、経験上、安くて6万円くらい、多くて20万くらいです。このくらいのレベルでもらえる階級は巡査から警部補までです。しかし、警部(刑事課長)から一気に時間外手当が上がります。平均20万、多くて40万。単身赴任の上、四六時中職場ですが、36歳で1000万は超えました。36歳で警部は高卒でも大卒でも叩き上げのノンキャリアで全然なれます。巡査から刑事を希望してバリバリやればなれるので、30代で1000万円目指すなら刑事を薦めます。ちなみに家庭は壊れませんよ。趣味も家庭も大丈夫。治安維持に対するやる気です。ちゃんと報われます。