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小さな会社を経営しております。プログラマーです。 以前なら、みんなバカではありませんので、そういう予測される落ち込みは織り込み済み・・とか言ってたと思うのですけど、地デジでテレビを入れ替えたら需要の先取りの上に同期してしまって平均の故障期間まで大幅に落ち込むだろ、と、そんなことは誰もが知ってたはずなのに、メーカーも小売も史上最高益の後に苦戦してるだけですね。 そう考えると、たぶん、オリンピック以降の落ち込みも不可避ですね。 自分のいるIT業界に引きつけて考えると、システムって稼働してから価値を産むのに、開発会社は稼働前に作業賃を受け取ります。常に新しく作る案件を探す必要があり、景気の動向をモロに受けてしまいます。ついつい作りたいので、動き出して十分稼いでいない数年しか経過してないものも、入れ替えましょうというコンサルをやりがちです。 システムが動いて、生み出している価値の一部を償却とともに受け取るのでなければ、無理が生じて長期的には続かないわけですし、うまく行ってる部分で利益が過小になってしまいます。 IT業界でもクラウド化やサービス化で初期費用ではなく、ランニングコストで回収しようという形に変わってきていますけど、IT業界と建設業界は、そのあたりを反省しないと、ただ苦労するだけになりそうです。