本記事では、フリーランスのWebデザイナーへ案件を依頼する際の依頼料相場をご紹介します。
HTMLコーディングにかかる料金やWordPress構築にかかる料金、レスポンシブサイト作成にかかる料金も解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
Webサイト制作をフリーランスのWebデザイナーに依頼すると、いくら費用がかかるのかとても気になるところではないでしょうか。
Webサイトの制作には固定の明確な価格帯はありません。
Webサイトの内容、仕様が全て異なり、さらにはWebデザイナー各自のスキルも一様ではありませんので、明確な相場がないのです。
Webサイト制作会社、もちろんフリーランスのWebデザイナーでも料金表を提示している場合がありますが、ばらつきがあります。
フリーランスのWebデザイナーは、クライアントの希望をヒアリングした上で、工数を見積もり、個別に料金を提示する場合がほとんどです。
今回はWebサイト制作にあたり、フリーランスのWebデザイナーがどのような作業項目に対して工数を見積もって料金計算をしているかを中心に、Webサイト制作に必要な各作業料金のざっくりとした相場についてご紹介します。
また、Webデザインにおける大事な仕事内容であるコーディングやレスポンシブデザインをフリーランスのWebデザイナーに依頼する場合の料金相場についてもご紹介します。
そしてフリーランスのWebデザイナーへWebサイト制作を発注する際に、参考にしていただけたら幸いです。
フリーランスのWebデザイナーに依頼をする上で、メリットをご紹介します。
サイト作成を依頼する際、フリーランスの他にも一般的な制作会社や広告代理店などがあります。
しかし、広告代理店や大手の制作会社に依頼すると、サイト規模にもよりますが100万円以上の相場であると言われています。
これは、広告代理店や制作会社に依頼すると営業担当やWebディレクター・Webデザイナーなど様々な人が関わることで人件費などがかかりますが、フリーランスに依頼することでこれらを削減できるからです。
フリーランスのWebデザイナーを活用することで費用を抑えられるというメリットがあります。
ただし、依頼するWebサイトの機能や種類によっては製作費も変動することをしっかりと頭に入れておきましょう。
機能や種類を充実させるためには、フリーランスでもそれなりに費用がかかる可能性があります。
1. 年収600万円以上の求人が80%
2. 初回の提案での内定率90%
3. 最速一週間で内定
4. 自分の市場価値を知ることができる
5. 未経験可能な求人も多数保有
プロジェクトマネージャー | 年収 650 〜 1,500万円 |
サーバーサイドエンジニア | 年収 600 〜 820万円 |
フロントエンドエンジニア | 年収 600 〜 800万円 |
QAエンジニア(未経験可) | 年収 600 〜 800万円 |
営業企画(未経験可) | 年収 575 〜 850万円 |
ITコンサル(未経験可) | 年収 450 〜 700万円 |
レバテックキャリアの公式サイト
https://career.levtech.jp/
まずは、何をフリーランスのWebデザイナーに依頼するのかを明確にする必要があります。
Web制作の料金は、Webのデザインだけか、コーディングも含むのか、さらにはサポートまで依頼するかによって違いますし、すでにコンテンツや仕様が決まっているかいないかによっても違います。
ですから相場を決めるが難しいのです。
そういった外資系企業などは、海外本社で仕様を決めているけど、それが日本市場にマッチしていなくて困る場合がありますよね。
フリーランスWebデザイナーへ依頼する際に必要な費用の相場を以下の表にまとめてみました。
内容 | 相場 |
企画構成 | 15,000円〜 |
トップページ | 20,000円〜 |
下層ページ | 5,000円〜 |
追加ページ | 10,000 円〜 |
素材購入 | 20,000円〜 |
アイコン・バナー作成 | 3,000円〜 |
スマートフォン対応 | 20,000円〜 |
ロゴ作成 | 10,000円〜 |
※アイコン・バナー、ロゴ制作費用は、1件あたりの最安値
各項目の費用は、コンテンツの内容、ボリューム、ページ数などで違います。
上記は最安値ということで、大概の場合、これらより費用がかかることをご理解ください。
ここで、JobQに寄せられたHP制作の見積もりをしたいという方の質問とフリーランスでweb制作をしていた方からの回答がありましたのでご紹介します。
今プライベートでお世話になっている個人経営のお店からHP制作を依頼されました。
手順を間違えてしまったのですが、TOPデザインが通ったところで見積もりを出すことになりました。
下記の内容の場合、どんな感じに見積もりを出しますか?
概算でざっくりで大丈夫ですので参考にしたいです。現行サイト有、リニューアル
・TOPページデザイン(4つのうち3つボツ)
・下層ページデザイン×9ページ
・TOP+下層コーディング
・WordPress導入(メールフォーム・新着情報・商品登録)
・商品登録・新着情報の更新作業有(web担当者が復帰したらマニュアルを渡す)
フリーでWEBデザインやコーディングの経験がある方や日頃ホームページ制作の依頼を受けている方はどんな感じに見積もりを出すか参考にさせて頂きたいです。
過去にフリーランスでWeb制作をやっていたものです。
自分自身の時給をベースにされるとよいと思います。
例えば…続きを見る
他にもいくつか回答が寄せられていますので、ぜひ参考にしてみてください。
デザイン費用の詳細と、費用感が理解できたところで、Web制作にはデザイン作成以外にも作業があります。
デザインしたページを、ブラウザで照会できるように、ですHTMLなどのプログラム言語に変換するのが、コーディングです。
Webサイトを新たに制作するのに、コーディング作業が不要であることはまずありません。
デザイン作成とコーディングと合わせて、フリーランスのWebデザイナーやWeb制作会社に依頼することがほとんどです。
これもまたデザイン費用と同様、明確な相場がまだ確立していません。
コーディング費用の相場とは、だいたいどのくらいになるのでしょうか。
HTMLコーディング費用で見てみましょう。
この料金はWebサイトに公開されている、複数の料金表を比較した最安値になります。
基本 | 30,000円〜 |
ページ作成 | 5,000円〜 × ページ数 |
HTMLテキスト流しこみ | 1,000円〜 x ページ数 |
CSSファイル作成 | 10,000円〜 x ファイル数 |
Web制作会社はもちろんですが、フリーランスのWebデザイナーも、デザインとコーディング両方の作業を一括で請け負うことを原則にしていることが多いようです。
下請けなら、デザイン制作だけもありですけど、両方の作業がなければ、Web制作が完了しませんからね。
Word Pressは、コンテンツマネージメントシステム(CMS)を代表するオープンソースのツールで、Webサイトの制作ツールとして、日本でも導入している企業が多いです。
プログラミング言語のノウハウがなくても、それなりにWebサイトを作成したり、更新できるのがメリットです。
しかし、Word Pressを機能を最大限に活かすためには、Web制作会社やフリーランスのWebデザイナーに依頼して、Webサイト作成を任せるのが懸命です。
Word Press自体はオープンソースなので、無料のツールです。
使用するためにはインストールするサーバーとネット上の住所に当たる、ドメインを用意することが前提です。
Word Press の導入を依頼した場合の料金相場はどうでしょうか。最安値を参考までにお伝えします。
初期費用(サーバーへのインストールと初期設定) | 50,000円〜 |
有料テーマ | 10,000円〜 |
プラグイン | 5,000円〜 x 数 |
マニュアル作成 | 30,000円〜 |
保守(アップデート、バックアップ、修正費用込み) | 10,000円〜 x 月数 |
Webサイトの規模によって作業の料金は変わりますが、これらの費用の合計が、Word Press対応の費用となります。
多くのフリーランスのWebデザイナーも、Word Pressの対応をしています。
まずレスポンシブデザインの、言葉の意味から説明します。
レスポンシブデザインとは、ユーザーがどんなデバイス(PC, スマートフォン、タブレットなど)を利用しようとも、最適な表示に自動で切り替わる仕組みをもつデザインです。
つまりレスポンシブデザインを採用すると、PC用サイトとモバイル用サイトを別々に制作する必要がなく、ページごとに一種類づつ用意すればよいので管理が簡単になるわけです。
Googleではレスポンシブデザインを推奨しているので、SEO対策にもなります。
レスポンシブデザインの作成を依頼すると、料金相場はどのようになっているのでしょうか?
こちらも最安値をご紹介します。
トップページ | 30,000円〜 |
各ページの調整 | 10,000円〜 x ページ数 |
画面再作成 | 5,000円〜 x 点数 |
Googleが推奨しているからといって、レスポンシブデザインが必ずしも必要ということではありません。
しかし最近ではこの作成が当たり前になってきて、フリーランスのWebデザイナーが受注することも多くなっているようです。
レスポンシブデザイン対応の費用についてはフリーランスのWebデザイナーも、従来のコーディング費用の1.5倍〜で見積もることが多いようですが、恐ろしいほどの高額になることはありません。
そして最近は作業効率も上がってきているようなので、費用の見直しを始めている場合もあるようですね。
万一レスポンシブデザイン対応に100万円を超える見積もりが出てきたときは、別の費用が含まれています。
よくあるのが複数年にまたがる管理費です。
くれぐれも詳細の確認を忘れないでください。
ここで覚えておいていただきたいのは、レスポンシブデザインと管理費は別ということです。
今回はフリーランスのWebデザイナーにWeb制作を依頼する場合に必要となる、確認事項と料金相場についてお話ししました。
Web制作には様々な作業があり、Webの内容によって料金も変わるので、相場があってないようなものであることをご理解いただけたと思います。
最後に心にとめていただきたい点が一つあります。
フリーランスのWebデザイナーにWeb制作を依頼する時に、どのくらい実績があるか、依頼したら完成までにどのくらい時間がかかるか、デザインのセンスなど確認すべきことは、料金の高い、安いの他にもたくさんあります。
皆さんにとってベストなパートナーと巡り会えますように。
JobQでは、フリーランスWebデザイナーに関してもっと詳しく知りたい方のためにWebデザイナーについてささらに詳しくまとめていますので、ぜひこちらの記事もご覧ください。
関連記事
▶【Webデザイナーとは?】
▶【Webデザイナー】の仕事はきつい?
▶【有名Webデザイナー】のサイトをご紹介!
▶【Webデザイナー】に新卒・未経験でなるには
▶【フリーランスWebデザイナー】になるには?
▶【Webデザイナー】未経験は就職が厳しい?
▶【Webデザイナー】は独学でフリーランスでなれる?
▶【Webデザイナー】の年収は461万円?フリーランスの年収も解説
転職エージェント/公式サイト | 総合評価 | |
1位 | レバテックキャリア https://career.levtech.jp/ |
4.7 ★★★★☆ |
2位 | マイナビエージェント https://mynavi-agent.jp/ |
4.4 ★★★★☆ |
3位 | Geekly https://www.geekly.co.jp/ |
4.3 ★★★★☆ |
4位 | ネットビジョンアカデミー https://www.netvisionacademy.com |
4.2 ★★★★☆ |
4位 | type転職エージェントIT https://type.career-agent.jp/it/ |
4.2 ★★★★☆ |
6位 | ビズリーチ https://www.bizreach.jp |
4.1★★★★☆ |
7位 | リクルートエージェント https://www.r-agent.com |
4.0 ★★★★☆ |
8位 | ハタラクティブ https://hataractive.jp/ |
3.8 ★★★☆☆ |