介護事務を辞めたい｜その理由や3つの解決方法をご紹介します

まずは、介護事務を辞めたい理由を整理しましょう。

よくある理由は次の3つです。
 

1. 思っていた業務以外の事もやらされる
2. 労働環境が良くない
3. 職場の人間関係がうまくいかない

1.思っていた業務以外の事もやらされる

介護事務を辞めたい理由の1つ目は、「思っていた業務以外のこともやらされる」です。

介護事務は「事務職」の括りに入りますが、施設や事業所によってはケアマネージャーの補佐をしたり、来訪者の応対をしなければならなかったりと事務以外の業務を任されます。

そんな時に、「事務作業しかやらないと思っていたのに」と思い描いた環境とのギャップによって退職してしまう方がいます。

2.労働環境が良くない

介護事務を辞めたい2つ目の理由は、「労働環境が良くない」です。

介護業界は他の業界に比べると給料が低く、平均年収はボーナスを含めて200万円から250万円です。

事務職としては低収入でなくとも、事務以外にも業務を強いられている方にとって納得のいかない金額です。

また、給料が見合っていないことに加え、残業が多いといった悩みもあります。

特に月の二週目は「介護報酬請求」に関する提出書類の締め切りがあり、残業が続きます。

このように労働環境が整っていないと感じ、退職してしまう方がいます。
 

3.職場の人間関係がうまくいかない

介護事務を辞めたい3つ目の理由は、「職場の人間関係がうまくいかない」です。

介護事務は女性が多く、人間関係のトラブルが起きやすく、職場に行きたくないと感じてしまう方が多いようです。

これは介護事務に限った話ではありませんが、人間関係が拗れて退職してしまう方がいます。