
【引き継ぎ書】作成方法のポイントやテンプレートを紹介
退職、転職する際に引き継ぎ書の作成を依頼された方も多いのではないでしょうか。この記事では、引き継ぎ書の作成方法やポイントを解説します。また、引き継ぎ書のフォーマットについても紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
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引き継ぎ書とは
まずは、そもそも引き継ぎ書がどのような書類なのかを確認していきましょう。
ここでは、引き継ぎ書について紹介します。
引き継ぎ書の意味
引き継ぎ書とは、自分が行っていた業務を後任者へ引き継ぐ際に利用する書式全般を指します。
引き継ぎ書の内容が不十分である場合、後任者はどのように業務を進めたら良いかわからなくなってしまいます。
また、今後の業務の進度に遅れが生じる恐れもあるでしょう。
そのため引き継ぎ書の作成は、後の業務にトラブルを及ぼさないためにも重要な書類です。
引き継ぎ書を作成するタイミング
引き継ぎ書は自身が異動、転職、退職など、今の業務から離れるタイミングで作成します。
特に退職に伴う業務の引き継ぎは、引き継ぎ後に後任者がトラブル等の対応をしなければなりません。
そのため、引き継ぎ書に情報の漏れがないように注意して作成する必要があるでしょう。
また、自身の状況が変わらない場合であっても、後輩への業務の引き継ぎというタイミングで引き継ぎ書を作成する場合もあります。
引き継ぎ書とマニュアルの違い
引き継ぎ書は、前任者から後任者へ業務を引き継ぐための書類です。
口頭で業務の引き継ぎをすると、後任者に業務内容が上手く伝わらない可能性や情報の漏れが生じる可能性があります。
そのため引き継ぎ書は資料として、細かい部分まで文書として残すのが特徴です。
一方マニュアルは、引き継ぎ書に書かれた内容や手順の注意点・進め方が書かれているものを指します。