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社会保険労務士 勉強時間

社会保険労務士になるために必要な勉強時間|高難易度の資格を取得するために

社会保険労務士は年間約2万人以上が受験する人気資格です。非常に難易度が高い資格でも有名な社会保険労務士ですが、資格取得に向けて勉強しようと意気込んでいる方も多いのではないでしょうか?そこで今回は社会保険労務士の資格の勉強方法やどれくらい勉強時間が必要なのかについてご紹介します。

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社会保険労務士の資格について

社会保険労務士の受験資格

社会保険労務士の試験を受験するためには特定の受験資格を満たしている必要があります。

受験資格は以下で、これらのいずれか一つを満たしている必要があります。

・学歴
大学、短期大学、高等専門学校のうちいずれかを卒業している
大学で、一般教養科目の学習を終えるか、62単位以上を取得している
厚生労働大臣が認める、一部の専修学校や専門学校を卒業している
・実務経験
労働社会保険に基づいた法人で、事務を3年以上している
公務員や特定独立行政法人などで、事務を3年以上している
社会保険労務士や弁護士の補助を3年以上している
労働組合の役員として労務を3年以上している
・資格
厚生労働大臣が認めた国家試験(国家公務員など)に合格している
司法試験を、決められた範囲まで合格している
行政書士の資格を持っている

社会保険労務士の試験科目

  • 労働基準法および労働安全衛生法
  • 労働者災害補償保険法
  • 雇用保険法
  • 労務管理その他の労働に関する一般常識
  • 社会保険に関する一般常識
  • 健康保険法
  • 厚生年金保険法
  • 国民年金法

これら8科目から一問1点の択一式問題が計70問、一問5点の選択式問題が計8問出題されます。

社会保険労務士試験の合格基準

社会保険労務士試験の合格基準は合格率が5~8%前後になるように毎年変わります。

例えば、2019年に行われた試験の合格基準は以下のようなものでした。

  • 選択式試験は総得点26点以上かつ各科目3点以上(ただし「社会保険に関する一般常識」は2点以上)
  • 択一式試験は総得点43点以上かつ各科目4点以上

以上2つを満たす者を合格とする。

合格基準の文章から、広い範囲の試験科目を網羅するように勉強することを求められていることがわかります。

社会保険労務士試験にかかる費用

試験の受験に必要な金額は受験手数料の9,000円のみです。

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