
IT企業とは|意味から仕事内容・年収まで簡単に解説
世界の株価ランキングを見ていると、IT企業の占める割合の大きさに驚く人も多いのではないでしょうか。もはやIT企業は一般的になりましたが、あまりIT企業に対して、イメージが湧かない方も多いかも知れません。また、IT企業にはブラックが多いというのは本当なのでしょうか。そこで今回はIT企業について詳しく見ていきます。
IT企業とは
IT企業は大きく5つに分けることができます。
- インターネット・WEB業界
- 通信業界
- ソフトウェア業界
- ハードウェア業界
- 情報処理サービス
SI企業
SIとは、社会に必要不可欠なあらゆる仕組みを、ITを使って構築する情報サービス企業です。
つまり、SI企業は大規模なシステムの受託開発を行う企業のことです。
大規模システムとは、たとえば銀行や官公庁、病院の運用といったシステムです。
ハードウェアやソフトウェア、プログラミング、そして通信キャリアを組み合わせて、顧客にシステムを提供し、運用や保守管理を担います。
ネット企業
ネット企業はインターネットサービスを提供する企業です。
わかりやすいところでは、 Google・LINE・Facebook・クックパッドがその企業に当てはまります。
インターネット上でサービスを提供し、広告・利用料金から収入を得るのが一般的です。
では、これらのIT企業に共通していることは何でしょうか。
【共通点】コンピューターを使用した事業を行う会社
SI企業とネット企業に共通していることは、「コンピューター」を使用して事業を行っているということです。
社会システムにおいても、インターネットサービスにおいても、コンピューターというのは必ず必要となります。
IT企業とは、つまりコンピューターを使用してある事業を行なっている会社と言えるのです。
つまり、IT業界は事業の幅が広く、仕事内容は様々
身の回りを見てみても、現代は様々なシステムやインターネットサービスであふれていることがわかります。
それだけ事業の幅が広く、仕事内容も様々あるということです。
コンピューターでは様々なことができるため、いろんな事業や仕事を生みやすいのです。
つまり、新しい発想を形にし、それをより良いものにして行くことで、IT業界には競争が生まれているのです。