【パイロットの仕事内容】業界別に解説！1日のスケジュールは忙しい？

パイロットの仕事内容は、国内・国際線の航空機を操縦し、乗客や貨物を運びます。

また場合によっては、航空機を利用した写真撮や航空測量なども行うでしょう。

参照 : 厚生労働省

フライト前の仕事内容とは

まずフライト前には、機長は運行管理者や副操縦士、キャビンアテンダント等とミーティングを行って、気象状況や空港の状態、航空機の整備状況、飛行高度等について確認します。

そして、コックピットに入ってからは、燃料の確認、機器への飛行データ入力、計器類の確認などを機長と副操縦士で行い、エンジンスタートの準備をします。

最後に、離陸の指示を出す管制官との無線通信や、キャビンアテンダントとの連絡を行って、ようやく離陸をするという形です。

フライト中の仕事内容とは

次にフライト中ですが、事前に行った綿密な計画を元に、操縦を行います。

機長は実際に操縦し、副操縦士は管制官との連絡通信や機長の補佐が仕事です。

自動操縦もできますが、常に気を緩めず、気象状況に気を配って管制官と連絡を取りながら、安全に航行します。

フライト後の仕事内容

フライト後の仕事は、主に振り返りです。

この振り返りを「デブリ―フィング」と呼びます。

デブリ―フィングは、次便のために経路上の天候や揺れを報告することです。

そして、整備担当者に航空機の機体の状態を報告して、ようやく1フライトの仕事が終わります。