
【警察官になるには】各採用試験の名称、概要、難易度などご紹介していきます
憧れの職業としていつも上位にくるのが、この警察官です。では、警察官になるには、どのようにすればいいのでしょうか?必要な資格、学歴などはどのようなものがあるのでしょうか?今回は警察官になる基本条件などを詳しくご紹介していきますので、警察官を目指している方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか?
警察官になるには?種類別に見る採用方法
憧れの職業としていつも上位にくるのが、この警察官。では、警察官になるには、どのようにすればいいのでしょうか?
また、警察官には種類があるのですが、ご存知でしたか?警察官の詳細をまとめました。
都道府県警察の採用について
都道府県警警察とは、地方公務員として働いている警察官のことで、ほとんどの警察官がこちらにあたります。
都道府県検察になるためには、各都道府県警察本部が実施している警察官採用試験を受験して、合格をし、採用されることが必要です。
試験は各都道府県によって行われており、大卒程度のⅠ類、短大卒程度のⅡ類、高卒程度のⅢ類の3つに分かれています。また、採用にあたっては身長要件(警察庁では、男性は160㎝48㎏以上、女性は154㎝45㎏以上)があるため、各都道府県で公表されている募集要項を確認しておくことが重要です。
しかしながら、身長が満たないからといって、必ずしも合格できないというわけではないようです。
警察庁の採用について
警察庁とは、いわゆる「キャリア警察官」と呼ばれている警察官です。
国家公務員として採用され、交番などの現場で働くのはなく、警察組織の幹部として働き、キャリアアップしていくこととなります。
この警察庁としての警察官になるには、国家公務員採用試験を受験し、合格者の中からさらに警察官として採用しされなくてはいけません。
皇宮警察本部の採用について
皇宮護衛官とは、天皇皇后両陛下または皇族の護衛を行ったり、皇居や御用邸といった警備を行ったりする特殊な警察官です。また、この皇宮護衛官も国家公務員です。
皇宮警察本部に所属される皇宮護衛官になるためには、人事院がおこなっている皇宮護衛官採用試験を受験し、合格をして採用されることが必要となります。