【診療情報管理士の難易度】資格試験の概要や合格率を詳しくご紹介

まずは、診療情報管理士という職業について、簡単に解説しておきます。

診療情報管理士の概要

診療情報管理士は、診療情報・記録を管理する職業です。

知名度はあまり高くありませんが、医療の現場において欠かせない、重要な役割です。

主な業務として、カルテのデータベース化が挙げられます。

「国際統計分類」など、定められた基準に基づいて、情報を収集・管理します。

また、データベースを分析・抽出するのも、診療情報管理士の役割です。

その他、レセプトの入力内容の照合やサマリー統計など、専門的な業務を担当します。

参照：診療情報管理士とは　日本病院会

診療情報管理士と医療情報技師の違いとは

診療情報管理士は、上述したとおり、カルテなどの診療情報を管理および分類するのが役割です。

対して医師情報技師は、医療に関する情報システムを管理・作成する、ある意味での「システムオペレーター」です。

医師情報技師が構築したシステムを、診療情報管理士が利用してカルテなどを管理するというような図式になっています。

診療や医療の情報に携わるという面は共通していますが、はたらき自体は微妙に異なります。

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