
【高専卒の転職活動】中途採用でも内定を貰うためのポイントや年収事情
高専卒者の強みは、技術力、実践力というキャリアにあります。「自分の強みといえるものがない」「成果や実績がない」場合は、キャリアを十分積んでから転職を考えるべきでしょう。高専卒で転職をする場合、いくつかポイントがあります。転職先の決め方や企業規模など、しっかりリサーチしましょう。今回は高専卒の方が転職を成功させるための情報をお届けします。是非、参考にしてみてはいかがでしょうか?
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目次
高専卒の転職活動のポイント
まず、高専とは、「高等専門学校」の略称で、5年制の高等教育機関です。
「工業高等専門学校」「商船高等専門学校」「電波高等専門学校」の3種類があり、電気や船舶などの技術系の学科に特化している学校です。
高専卒者が転職活動を行う際、求人情報を探すなど高卒者や大卒者と手法に変わりはありませんが、転職活動のポイントとしては「転職先は同業種から選ぶこと」があげられます。
どうしても異業種を目指したい場合は挑戦されるべきですが、全く関連がない異業種への転職は、高卒者や大卒者に比べると相当難しいと考えられますし、当然、給料などの労働条件は悪くなる傾向が強いといえます。
なぜならば、高専卒者は技術系の学習を受けてきていますので就職先も大部分が技術系のため、異業種への転職となると素人当然と見られるためです。
一方、同業種には強いため、キャリアアップをはかるのであれば同業種がおすすめといえます。