【徹底解説】国会議員になるまでの流れとは？3つのポイントを紹介！

国会議員になるまでの流れ

国会議員になるには、選挙に立候補し、当選する必要があります。

選挙には2つの分類があります。

• どんな公職の人を選ぶか
• 選挙を行うべき理由は何か

国会議員もこの公職の一つに当たります。

選挙を行うべき理由としては、任期の満了・議会の解散・議員の欠員などが定められています。

つまり国会議員になるには、国会議員を選ぶためにこれらの理由によって行われる選挙に立候補し、選挙活動を行い、当選することが必要となります。
 

準備に必要な時間

もともとの選挙区においての支持基盤があるか、政党からの公認があるかなど状況により大きく変わりますが、選挙期日までに6ヶ月間は必要という意見があります。

ただし、衆議院の場合は内閣の解散権行使による総選挙が多いので、十分な準備期間を設けるは難しい傾向にあります。

それに比べ、参議院選挙は任期などを理由に選挙が行われることが多いため準備に十分時間を取れるといえます。

選挙区の広さによっても支援を集めるのにかかる時間は大きく変わってくる傾向があります。

特に地方においては、地理的範囲が広いことが多く、時間を要します。
 

選挙にかかる費用

立候補に必要な供託金や選挙活動を通してかかる人件費、家屋費、通信費・印刷費・広告費・文具費・食糧費・宿泊費・雑費など様々なものがあります。

選挙にかかる費用は、有権者の数に比例すると言われています。

衆議院小選挙区の議員選挙では数百万〜1,000万円を超える費用がかけられています。

また供託金と合わせると、2,000万近く支出する場合もあるようです。

立候補を考えるにはまず資金調達の必要がありそうです。

関連記事
▶︎【市議会議員になるには？】3分でわかる必要な情報！