副業を開始するときに履歴書は必要なのでしょうか?志望動機などの書き方のコツが分かっていないと最初は苦労するのではないでしょうか?副業を始める前に、まず履歴書を作成することをオススメします。履歴書は自分のスキルや経歴などを見直すキッカケになります。では、どのように作成するのでしょうか?今回は副業を始める時の履歴書の作成方法についてご紹介します。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか?
本業をお持ちの方でも副業を始めようと考えている方、またすでに初めている方など最近では増えているようです。
なかなか給料が上がらないとか、今は本業が好調でもいつまた不景気になるかわからないから外の世界も知っておきたい、本業以外にもこなせる業務や手先の器用さを生かして経験してみたい、キャリアの可能性を広げるという意味で会社に頼らない人生を送りたいなど、理由は様々です。
しかしながら安易に副業を始めることは危険です。
本業の就職先において副業が許されていなければ、重大な就業違反として処分される場合があるからです。
ですからそこは慎重に、就業規則などを念入りに確認し、副業が可能かどうか確認しなければなりません。ほとんどの企業では基本的に許可をしていないケースが多いと思います。
また就業規則が古く、明確な記述がない場合もあると思います。
そうだとしても「書いてないからいいや」という気持ちで安易に始めるのではなく、上司や人事部に相談してからはじめることをお勧めします。
仮に許可されていない場合、会社側にも正当な理由があります。
会社の利益を損ないかねない問題に発展しないようあらかじめ制限を設けている場合もあれば、働き過ぎないよう社員の健康を守るために禁止していることもあります。ですから、その意図を認識できないまま、個人的な考えで批判することは絶対にやめましょう。
副業が許可されているのであれば、会社の人事に手続きが必要かどうかを確認します。
必要であれば適切な時期に情報を申告し、晴れて堂々と副業が行なえます。それまでに考えていたビジョンを形にするときが来ました。
手順を踏み、副業を行える状況になりました。
いよいよ副業スタートのタイミングですが、その前に守らなければならないルールをおさらいする必要があります。なぜかと言うとルールが一般常識の範囲で倫理上のもので、厳密にリストアップされているケースが稀だからです。
最低限守るべきものがありますが、それを超えて自分の中でも厳しくチェックしておく必要があります。
どんなルールを守るべきでしょうか。下記にまとめてみました。
迷惑をかけなければ、何をしても良いという訳ではありません。
十分に時間と気持ちに余裕を持って行えれば、快適に作業を進められます。なにか心に引っかかっていたままではスムーズにできないと思いますので、状況をしっかり整えて副業を楽しみましょう。
履歴書なので、嘘偽りなく学生時代のことから現在に至るまですべて明確に記入します。
副業とは言え、その企業には自分をしっかりアピールしなければなりません。
あなたはそこに必要な人材かどうか、雇用側は見極める必要があります。
さらに絶対伝えておかなければならないことを、下記にリストアップします。
これらをきちんと明確にしておけば、相手との交渉もスムーズに進みます。本業をもっていても、その才能に十分な魅力があればきちんと向き合ってくれることでしょう。
在職中であることは伝えたものの、本業の会社名の記入をどうしようか、と考えるかもしれません。面接時には「在職中」と明記しているだけで十分です。
副業先ではあくまでも、人材を募集し、その人がそれに見合ったスキルを持ち合わせているかどうかということを重要視しています。副業が決まり時間が経てば自ずと本業があって、こういう会社に務めていて、ということが知れ渡るでしょう。
その際も慎重に情報を伝えるようにしましょう。
志望動機は前述の通り様々です。本業の収入だけでは厳しいという現実があることを誰もが理解しているので、その辺りを丁寧に説明するならばアピールのポイントになるでしょう。
綺麗事で自分のスキルを本業以外にも生かしたい、とか外の世界に興味があって、など志望の動機として挙げられると思いますが、副業を探している以上、一番の動機は「お金」になると思います。
それは至って当然のことで、決して悪いことではありません。この件を正直に伝えると印象が悪くなるかもしれない、と考えがちですが、それを逆手に取り、報酬に見合ったパフォーマンスを見せます、という意気込みを志望動機に書くことで、良い印象へと変えていくことができます。
また、一週間のうち、どの時間帯なら就業が可能かという点も明確にしておきましょう。
シフト制のアルバイト、規定文字数のライティング作業など、継続して行えるような仕事は、コンスタントに仕事してもらえることを期待しているので、スケジュール管理面でも早い段階で具体的にしておく必要があります。
晴れて副業が可能になったなら、なるべく長く続けて行きたいものです。ですから過度のストレスを感じないようにしなければなりません。
副業はあくまでも本業があってのもの。毎月の収入の足し、くらいのレベルで考え、それに見合った業務を行うべきです。単価が高い、時給が高い、自分は社会で十分経験しているから、などという安易な気持ちで仕事を選んだり、受けたりしてはなりません。
考え方に余裕はあっても実際のスキルには相手の思うものよりも程遠いケースが多くあるからです。慎重に、たっぷりのマージンを持ってこなせる範囲の仕事を選び、副業側のクライアントに迷惑をかけたりしないレベルで、着実にこなしていきましょう。
本業での辛さを忘れられるくらい、ストレス解消になるくらいがちょうどいいと感じます。
いかがでしたでしょうか?
今回は副業の履歴書の作成方法についてご紹介しました。
企業によっても異なりますが、副業が一定のトレンドになっている現状で、履歴書の提出を求められるのはマチマチです。
ですから応募前に履歴書が必要かどうかを確認しておくことをお勧めします。履歴書を書いて自分の事をアピールすることは、時間をかけて自分を見つめなす良い機会でもありますが、多数応募する予定があり、その業種が異なるときなど内容が少しずつ変わる場合は、さらに多くの時間を浪費してしまいますので注意しましょう。
一定の理解を得て本業とは別に、副業を始める際の注意点などを検討してみました。
履歴書の書き方によっては印象が大きく異なるものになります。副業をどのような位置づけとしておくか、自分のスタンスをじっくり吟味しながら検討し、説得力のある履歴書作成を目指してみましょう。
履歴書各欄の書き方例は以下になります。
書き方の見本とともに分かり易く解説しましたので、まだ作成していない箇所があれば、是非参考にしてみて下さい。
0.履歴書の全書き方まとめ
1.基本概要欄
2.学歴・職歴欄
3.自己PRや志望動機・本人希望欄の書き方
4.履歴書用写真のマナーや撮り方
5.職務経歴書の違い
履歴書を渡す際のマナーや、送付状・添え状の書き方などを詳しくまとめました。
こちらもテンプレートにしていますので、ミスなく効率的に書きたいという方は参考にしてみてください。
手書きで作成する場合
PCで作成する場合
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