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アクチュアリー とは

【アクチュアリーとは】仕事内容や資格試験の難易度を詳しく解説!

近年さまざまな分野で、高度な技術を要求するプロフェッショナルが求められています。特に労働基準法14条が定める高度な専門知識を有する専門職として、有名なところでは「公認会計士」「医師」「不動産鑑定士」などがあります。その中でも「アクチュアリー」は保険会社では重宝される専門職で、日本では100年以上の歴史がある職業です。今回はこの「アクチュアリー」という専門職をご紹介します。

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アクチュアリーとは?

アクチュアリーとはどういった意味を指すのでしょうか。

アクチュアリーを日本語に訳すると、「保険数理士」です。

では、アクチュアリーとは一体どんな職業なのか解説していきます。

アクチュアリーとは数理業務のプロフェッショナル

アクチュアリーは、ビジネスにおける「リスク」や「不確実性」などの評価を行う専門職です。

具体的には、年金数理や保険数理を取り扱います。

日本では公益社団法人「日本アクチュアリー会」の正会員がアクチュアリーとされます。

日本アクチュアリー会とは、1889年に創立され、100年を超える歴史があります。

確率論や統計学的で予測

アクチュアリーは、保険会社や信託銀行・官公庁などに所属しています。

保険関連資料の情報を収集し、データを分析を行い、将来起こりうることを確率論や統計学的に予測します。

なお、日本アクチュアリー会のホームページでは、アクチュアリーについて以下のように記載しています。

人々にとっての“将来”は、常に不確定要素で満ちています。

決して望まないような出来事も起こってしまう可能性はあり、そうした万が一の出来事は人々に精神的、経済的な負担を強います。

また、死亡のように「いつ起こるか分からないが、確実に起こる」出来事もあります。

そうした“将来の出来事”の発生確率を評価し、望まれない出来事の発生確率を減らすよう知恵を絞り、起こってしまった出来事の影響を軽減することを考える専門家がアクチュアリーなのです。

参照:公益社団法人日本アクチュアリー会

簡単にまとめると、以下のことがアクチュアリーの仕事であると言えます。

  • 将来の出来事の発生確率を評価し、起きてしまった際の影響を軽減すること

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