悪くはないが、そこまで高くもないという印象。入社して9年目くらいで主任クラスになるまでは残業代で稼がないと厳しい。(ただし最近は残業もなかなかさせてもらえない)ボーナスは例年基本給5ヶ月分を頂けている。業績不振やコロナの影響がありながらもこの水準を担保しているのは素晴らしい。家賃補助や単身赴任手当等、各種手当は流石大企業といった所。
トヨタグループなので世間的にみたら多い方なのだと思う。ボーナスもそこそこは貰えるので大きな不満はない。とはいえとりわけ高いという感じではない。
ベースは年功序列。各職位毎の評価制度があるが、部署単位の相対評価制。自部署が他部署と比較して成果を上げていても、部署内での相対評価のため、理不尽に低い評価をされる人もいれば、それなりの部署で高評価を受けることもある。
昇格は最短2年ずつ職位が上がっていき、基本給は学卒で最短9年目(31歳)で主任職に昇格すると基本給で33万円程度となる。残業次第で例えば20時間の残業で+7万円程度となる。手当としては扶養家族手当が1万円/人。賞与としては5カ月前後を推移しており、親会社であるトヨタ自動車の6~7カ月とは大きな乖離あり、かつ上回ることは業界としてありえない。結果として31歳主任職で基本給+賞与で約600万円程度。担当課長への最短昇格が11年目となるが、人事制度の変更により担当課長はライン長(課長・グループ長)に比べ給与ベースは低く、45歳グループ長で1000万円程度と思われる。
年収700万(係長級)までは年功序列に近い。 課長級から昇格時期に差が出てくる。 評価は定量的、公正になってきたようにも思うが、やはり評価者の感度に差が出るのは避けられない。