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回答2件
何でもかんでもブラックと呼んでしまう風潮は危惧すべきものかと思います。 確かに異常なほどの長時間労働を強いておきながら支払うべき残業代を支払わないとか、労働者から過剰な搾取を行うような企業は糾弾されるべきだと思います。一方で、一般的な範囲での長時間労働であったりとか、変な上司にあたってしまったとか、個人の感じ方の範疇にあるようなものまで何でもかんでも「ブラック企業」と書いてしまうことで失われるものもあろうかと思います。 それをやっかむ余裕があるのであれば、生産性をあげることを考えては?と思うような指摘も多々あるとは思いますので、あまりブラックブラック言わないというのが良いのかなあと思います。 セクハラパワハラの類や、残業代を支払わないような違法行為を繰り返す企業があるならばそのように呼称すべきで、すべてひっくるめてブラックとしてしまうのは、ちょっと過剰な抽象化かと。 ご質問の論とは逸れますが、この対義語としてのホワイト企業を認定して表彰しましょう、みたいなのはもっとイケてないと感じます。
仰るとおりだと思います。 そもそも、ブラック企業の定義も曖昧なまま様々な報道がされていますね。 会社が従業員に求めるもの、従業員が会社に求めるもの、それぞれ会社が異なると国が違うレベルに文化や習慣、考え方が違うものです。 少なくてもその会社で本気でいきいきと働いている人がいるのであれば、その人にとっては働く喜びを感じられる働きがいのある会社になると思います。 もちろん違法行為やハラスメントを共用するような企業は制裁を受けるべきです。 世間がブラックと罵るからといって、自分にとってブラックかどうかは別問題ですね。