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回答4件
その素人の中からプロが生まれるわけですから、「プロ以外は黙っとけ」となると、その業界の知見の広がりが阻害されますし、その業界が縮小化していってしまいますので、別にいいと思いますけどね。 それがたまたまウェブだっただけですから、Webはだめ、大学ゼミの研究発表は可、書籍は駄目、飲み屋談義は可とか切り分けられるものではないですし。 もちろん、ウェブ利用者にはそれ相応の「うそはうそであると見抜ける」能力は必要だと思いますよ。 でもそれは人生で当たり前の能力ですよね。 そういう考えです。
特にプロでないなら気にしなくて良いのでは?素人は価値がないから素人なのであって、発言に何の責任も発生しません。というか、誰も気にしてません。ただ、それがプロにも関わらず、素人レベルのリテラシーしかないという意味合いであれば事情は変わってきます。専門性が問われる領域であればなおさらです。要は自分の発言に責任を持てるのがプロとしての最低限のマナーだと思っています。それがあらぬ形で炎上し、自身で火消しができないほどの能力しか持ってないのであれば、やめておいた方が良いと思いますね。ただ、ご指摘のように防げない部分がありますので、その場合は問題になってから自身を客観視できない事実に気付くしかないですね。
プロのライターは書くことには専門家でも、その多くは、内容についての専門知識はありません。フリーライターさんなんて、知ったかぶりの達人多いですよ。新聞記者さんでさえそうです、しょっちゅう部署移動があるので、何もわからないまま取材しています。そういうものなんです。 専門家は、その分野には秀でていても、書くことにプロ意識はありません。よって、頭の中の知識は正しくとも、結果的に誤解を生む文章であるということは多々あります。 医学書を書く人が医者である必要はないのですよ。だからこそ、校正とか校閲という工程があります。 ただ、プロだろうが素人だろうが、文責は生じます。その意識があるかないかがプロと素人の境界であって、それ以上を求めるのは現実的ではないでしょうね。 文章って、誰でも書けるんですよ。書けると自分では思っているのに、書けていない人はたくさんいますね。特に人の命や人生に関わるようなことについて無責任な記述はどうかとは思いますが、いまのところ、この流れは止めれないでしょう。
インターネットとはそういうものだというお話ですけど、レベルを問わず発信のコストが下がり、大量のコンテンツが供給されると、その海の中で生き残るには、トップのレベルのボトムというか「プロである」ことの最低条件が厳しくなりますので、全体では良い方向ではないでしょうか。 古本屋で30年前40年前の「がんをなおすのはおよしなさい」だの「お金持ちになるたった一つの大切なこと」だの適当な本を取り出してみれば、書いてる人の肩書きは随分専門家らしいのですけど、内容は素人といってもいいぐらいひどい内容を2000円もするハードカバーで売ってたとわかります。今、本屋さんで出ている新刊では内容はエセ科学だとしても、もうちょっとそれっぽいというか読み応えはあるようになっています。ネットで素人が書いてるようなものに負けてては商品にならないからですね。