歯科衛生士の働き方｜働き方改革によるキャリアへの影響など詳しく解説します

2019年から厚生労働省が進めている「働き方改革」は歯科医療の分野にも適用されます。

「働き方改革関連法」によって以下のことが規定されました。

• 時間外労働の上限規制の導入
• 年次有給休暇の確実な取得
• 正規雇用と非正規雇用の待遇差の禁止

これらは全ての医療機関の従事者に適用されるため、歯科衛生士においても労働環境の改善につながります。

また、最近では歯科衛生士に対する復職支援・離職防止等推進事業実施団体の公募が行われるなど、働き方改革による動きが活発化してきています。

近年、週休3日の働き方ができる歯科医院が増えてきているため復職後の働きやすさも改善されているようです。

また、正社員であってもフルタイムではなく「短時間勤務」という働き方ができるようになっている歯科医院もあるようです。

そのほかにも、土日休みで連休がある歯科医院や休憩時間が1時間以上ある歯科医院など、さまざまな働き方を選択できるようになっています。

そして、時間外労働時間の規制などを受けて副業を始める歯科衛生士も増えてるようです。

参考：
令和2年度歯科衛生士に対する復職支援・離職防止等推進事業実施団体の公募について
働き方改革について