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労働基準監督官 難易度

労働基準監督官の難易度・合格率が知りたい方必見!勉強法も解説

労働基準監督官とは、無謀な労働条件から働く人の権利を守る、専門職員の方を指します。国家公務員として働くことになるため、魅力的な職種に映る方も多いです。ぜひ、労働基準監督官の試験の難易度・合格率を知りたい方は参考にしてみてください

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労働基準監督官の試験の難易度・合格率

労働基準監督官は、働く人の立場を守るため、事業者に指導を行う、厳粛な職種の方を指します。

国家公務員の立場となるため、働きたい方は必要な試験を受けて採用を得る必要があります。

労働基準監督官の試験は、法文系のAと、理工系のBに分類される部分も特徴的です。

労働基準監督官の試験の難易度・合格率についてご紹介いたします。
 

労働基準監督官A

労働基準監督官Aは、法文系の試験問題があることが特徴です。

「合格率」は以下になります。
 

受験者数 2,703名
最終合格者数 379名
合格率 14%

引用:労働基準監督官採用試験・試験区分別実施状況(2019年度)

試験の申込者数が2,703名に対し、第1次試験合格者数は1,111名、最終合格者数は379名です。

第1次試験では基礎能力試験と専門試験が出題されます。

基礎能力試験は、現代文、判断推理、資料解釈などをはじめとする教養試験です。

専門試験は、労働法をはじめとした、民法、憲法、経済学、社会学などの問題必須問題、選択問題に分かれて出題されます。

基礎能力試験は多肢選択式、専門試験は多肢選択式と記述式の問題があります。

第2次試験には人物試験と身体検査が含まれます。

人物試験はいわゆる個人面接で、過去の体験を中心にさまざまな質問を投げかけられるようです。

身体検査では主として胸部疾患、血圧、尿、その他一般内科系検査が行われます。

第1次試験に合格しても人物試験で落とされる可能性がかなり高いようです。

合格を目指す場合、面接対策にもしっかり力を入れる必要があります。
 

労働基準監督官B

労働基準監督官Bは、理工系の試験問題があるのが特徴です。

「合格率」は以下になります。
 

受験者数 805名
合格者数 194名
合格率 24%

引用:労働基準監督官採用試験・試験区分別実施状況(2019年度)

試験の申込者数が805名に対して、第1次試験合格者数は475名、最終試験合格者数は194名です。

第1次試験は基礎能力試験と専門試験が出題されます。

基礎能力試験は労働基準監督官A・Bどちらにも共通しているもので、一般知能・知識を見るものになっています。

主に英文、数的推理、判断推理などの問題です。

専門試験は労働事情をはじめとした、物理、化学、数学が必須問題と選択問題に分かれて出題されます。

基礎能力試験は多肢選択式、専門試験は多肢選択式と記述式で出題されます。

第2次試験は労働基準監督官A・Bどちらも統一で人物試験と身体検査が含まれます。

労働基準監督官Bは合格率が労働基準監督官Aに比べ高い傾向があります。

とはいえ、人物試験を通して落とされる可能性はどちらも高いのは変わりません。

面接対策にも十分時間を使うことが大切です。

参考:労働基準監督官採用試験|厚生労働省

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