
仕事に行きたくない理由とは?乗り越え方や実際に退職した割合もご紹介
仕事に行きたくない・したくないと感じた経験がある人は多いのではないでしょうか。Job総研2022年 仕事の意識度調査の結果によると、仕事に行きたくないと感じたことがある人は77.0%いることが分かりました。本記事では、仕事に行きたくないと感じる瞬間やその理由、またその気持ちを乗り越える方法をご紹介します。実際に退職した割合データもあるため、ご参考ください。
仕事に行きたくない人は77.0%!その理由とは
【調査概要】
調査媒体:Job総研
調査対象者:全国/男女/20代〜50代
調査条件:1年以内〜10年以上勤務している社会人/20~1000人以上規模の会社に所属
調査期間:2022年8月3日〜2022年8月9日
サンプル数:500名
調査方法:インターネット調査
Job総研2022年 仕事の意識度調査によると、「これまでに仕事をしたくない・行きたくないと感じたことはありますか」という質問に対し、「仕事に行きたくないと感じたことがある」と回答した人は77.0%でした。
過半数の方が、仕事に対する意欲があまり高くないことが予想されます。
毎日仕事を楽しんでいる人の方が少なく、仕事に行きたくなくなるまで苦痛に感じている人が多いことがこのデータから分かります。
仕事に行きたくない理由で1番多いのは「仕事をしたくない・やる気がない」
仕事に行きたくない理由として。「仕事をしたくない・やる気がない」と回答している人が1番多いことが分かりました。
2番目は「仕事が面白くない」、3番目は「辛い・忙しい仕事が待っている」という結果になりました。
職場の人間関係や休みの長さではなく、仕事そのものに対してネガティブな感情を持っている人が多いことが分かります。
仕事をしたくない・やる気がでない
仕事に行きたくない理由として、「仕事をしたくない・やる気がでない」と回答した人は60.3%でした。
そもそも仕事そのものに対して、消極的に捉えている人はより仕事に行きたくないと感じやすい可能性があります。
仕事に対してやる気が出ない状態が続くと、仕事に行きたくないと感じるでしょう。
仕事が面白くない
仕事に行きたくない理由として、「仕事が面白くない」と回答した人は45.2%でした。
面白く感じられない仕事を毎日続けることは、どんどん苦痛に感じてくる可能性があります。
そのため、仕事が面白くないと仕事に行きたくないと感じるでしょう。
辛い・忙しい仕事が待っている
仕事に行きたくない理由として、「辛い・忙しい仕事が待っている」と回答した人は42.9%でした。
休み明けに忙しい仕事が待っていると考えると、仕事の日が近づくにつれて憂鬱な気持ちになりやすくなります。
そのため、辛くて忙しい仕事が休み明けにあると、仕事に行きたくないと感じやすくなるでしょう。
人間関係が悪い
仕事に行きたくない理由として、「人間関係が悪い」と回答した人は34.3%でした。
職場は1週間のうちのほとんどを過ごす場所であるため、職場の人間関係が悪いことが仕事へのやる気などにも影響を及ぼす可能性があります。
そのため、人間関係が悪いと仕事に行きたくないと感じやすくなるでしょう。
朝起きるのが辛い
仕事に行きたくない理由として、「朝起きるのが辛い」と回答した人は32.2%でした。
夜型タイプの方は特に、朝が早いと起きるのが億劫になり仕事に行きたくないと感じやすくなるでしょう。
また、夜遅くまで仕事をしており、朝が早いと十分に体が休まらず苦痛に感じる可能性があります。
体力的にしんどい
仕事に行きたくない理由として、「体力的にしんどい」と回答した人は27.8%でした。
隙間に休みがなく、連続で仕事に行くことが辛いと感じている人も多いでしょう。
連勤が続き、仕事を続けることや行くことが体力的にしんどくなると、仕事に行きたくないと感じやすくなるでしょう。
休みが終わるのが辛い
仕事に行きたくない理由として、「休みが終わるのが辛い」と回答した人は23.6%でした。
プライベートや休みを重視している人は、休みが終わり仕事に行くことが辛いと感じやすくなるでしょう。
また、せっかくゆったり過ごしていたにも関わらず、仕事が始まると考えると憂鬱に感じる人が多い可能性があります。
通勤がしんどい
仕事に行きたくない理由として、「通勤がしんどい」と回答した人は21.0%でした。
会社の移転や自分の家の引っ越しなど、会社から遠い位置から通勤するとなると、電車に乗っている時間が長くなりしんどいと感じやすくなるでしょう。
朝はほとんどの人が同じ時間に出勤するため、通勤ラッシュがしんどいという可能性もあります。