search
ログイン質問する
dehaze
履歴書 御社

履歴書は貴社と御社どっちを使うのが正しい?使い分け方をご紹介

転職や就職で、履歴書で応募先の企業のことを書くときに貴社か御社どちらの言葉を使うべきかしっかり理解できているでしょうか。結論、履歴書では貴社を使うことが正解です。しかし、意外とうまく活用できていない方が多い御社や貴社や弊社といった言葉ですが、今回はそんな悩みを解決するために、履歴書や面接における貴社と御社の使い分けをまとめました。是非ご活用ください。

visibility5367 |

履歴書は貴社と御社どっちを使う?

履歴書を書くときに、御社か貴社どちらが正しい書き方なのか迷ってしまう方もいるでしょう。

まずは、御社と貴社の違いから見ていきましょう。

 

御社と貴社の違いについて

御社と貴社の意味はどちらも相手の企業指すときに、敬って使う言葉です。

しかし、御社と貴社は機会によって使い方を変えます

御社と貴社違いを、以下の表でまとめてみました。

  使う場所 使う機会の例
御社 会話の中で使う 面接・面談・会社説明会・OBOG訪問・電話
貴社 履歴書など書類の中での文章で使う 履歴書・ES・職務経歴書・メール

つまり、御社は面接や営業など相手と会話をするときに使い、貴社は履歴書やメールといった文章を書くときに使います。

また「御社様」や「貴社様」のように様をつけた表現は間違った使い方となります。

様をつけてしまうと二重敬語となってしまい、かえって失礼になってしまいます。

他にも、一般企業ではない場合に御社とは異なる表現をすることがあります。

  面接・電話など話す際に使う場合 履歴書・メールなど書面で使う場合
銀行 御行 貴行
信用金庫 御庫 貴庫
学校・学校法人 御校 貴校
市役所・区役所 御庁 貴庁
病院 御院 貴院
機構 御機構 貴機構
組合 御組合 貴組合
協会 御会 貴会
法人 御法人 貴法人

以上のように、企業に対する敬語表現は様々なものがります。

ただし、共通して言えるのは、話し言葉では「御」を、書き言葉では「貴」を単語の前につけることですので、覚えておくと良いでしょう。


 

なぜ「御社」と「貴社」使い分ける?

話す時と書くときによって、なぜ表現を変える必要があるのでしょうか。

もともと「貴」という言葉には、「貴族」などの言葉にも含まれるなど、相手を敬う意味があります。

ただし、話す際に貴社という表現をしてしまうと「記者」や「汽車」のように同音異義語が多く、分かりづらいため「御社」という言葉ができたと言われています。

ですので、「御社」と「貴社」どちらを使うべきかと迷った際は、「貴社」は同音異義語が多いから書き言葉のみ、話し言葉では「御社」に変わると覚えておくと良いのではないでしょうか。

レクタングルバナー
JobQ Townでは仕事にまつわる
あらゆる疑問を匿名で質問できます
Q&A16,000件 / 回答数35,000件
約90%の質問に回答が寄せられています。
googleGoogleで登録して質問する
lineLINEで登録して質問する
メールアドレス・別アカウントで登録