
【税務署職員の資格】試験内容や就職の難易度・合格率について解説
税務署職員になるには、定められた資格試験に合格する必要があります。本記事では、税務署職員の合格率や難易度のほか、就職後の年収などの給料事情、将来性について詳しくご紹介していきますので、ぜひご覧ください。
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税務署職員について
全国各地にある税務署で働く税務職員は、どのような仕事をこなす職業なのでしょうか。
税金の支払いは国民の義務ですが、なかなか日々の生活の中で税務職員と接する機会がないので、仕事内容がよく分からない人も多いです。
今回は、税務署で活躍する税務職員という職業について詳しく調べました。
税務署職員とは
冒頭で少し紹介しましたが、税務署職員は全国の税務署で働く仕事です。
全国に524署ある税務署のいずれかで税金の調査や徴収、支払いを滞納する人への対応などをするのが税務署職員の役割です。
税務署職員の具体的な仕事内容についてもっと詳しく見ていきましょう。
税務署職員の仕事内容
税務署職員の仕事内容は、税金を割り当てる賦課と徴収が主な役割です。
一般市民だけでなく、会社などの法人を訪れて帳簿などの書類をチェックし、正しく税務申告が行われているかチェックするのも税務署職員の仕事です。
賦課された税金が支払い日にきちんと納税されなければ、督促を出して整理する仕事も任されています。
他にも税金に関する講座を開いて情報提供をしたり、パンフレットなどの資料を作成したりもします。
勤務場所が税務署なので、基本的には税金に関する事務作業が多いのが税務署職員という仕事です。
ちなみに、23年間税務署職員として活躍した後、簡易試験に合格すれば税理士資格が取得できる仕組みになっています。