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受験資格なし 国家資格

【受験資格なしの国家資格とは】簡単でおすすめな資格についてご紹介

国家資格というとどのようなイメージがあるでしょうか。キャリアを積むうえで、さらにスキルアップを目指すときに、専門学校で数年学ぶというのはあらゆる面で困難といえます。誰にでも挑戦できる国家資格についての知識があると、スキルアップの幅も広がるでしょう。今回は、受験資格が設けられていないおすすめの国家資格を分野別にご紹介します。

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受験資格なしの簡単おすすめの国家資格とは?

おすすめ1「食品衛生責任者」

 
飲食店や食品工場で、食品衛生を管理する責任者になるために必要となる資格です。
 
この国家資格の最大のおすすめポイントは、合格率ほぼ100%という点です。国家資格でありながら、1日の講習を受講し、最後に実施される試験時間5分の確認レベルの「修了試験」に合格すれば取得が可能です。
 
受験資格は食品関連、飲食関連の業務に3年以上従事したことがあれば、誰でも受験可能で、居酒屋などでのアルバイト経験も業務年数にカウントされます。

おすすめ2「防火管理者」

 
不特定多数の人が出入りする建物における防火管理を行う場合に必要となる資格です。
この国家資格も、1日の講習を受講すれば、よほどのことがない限り全員合格するとされています。
 
ビル管理やセキュリティーに関連する職種では、この資格を保持していることが有利になるので、おすすめの資格です。
 
受験資格はありませんが、一点「管内の建物・事業所で防火管理者に選任された者」という定めがあり、防火管理者に選任されていることが必要となります。

おすすめ3「玉掛技能者」

 
あまり耳馴染みのないものかもしれませんが、建築現場などでのクレーン作業を行う場合に必要になる資格が「玉掛技能者」です。
 
18歳以上であれば誰でも資格取得に必要な講習を受講でき、この講習を受講して修了試験を受けると、この国家資格を取得することができます。
 
受講時の所有免許によって講習時間は異なりますが、合格率95%と難易度も低く、即戦力のあるスキルとして有効となる資格です。

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情報IT系国家資格で受験資格なしのおすすめは?

ここでは、情報IT系の国家資格で受験資格がないものを確認してみましょう。

おすすめ1「ITパスポート」

 
「iパス」とも呼ばれているこの資格は、IT関連の業種だけではなく、ビジネスの基礎としてのIT全般の知識をもつことを証明できる資格として、ここ近年注目度が上がっているもののひとつです。
 
大手企業の中には取得を推奨していることも多く、就職・転職に有利になると考えられます。
 
受験資格はなく、合格率は5割程度で、取得のための準備を入念に行えば決して難易度が高いものではありません。

おすすめ2「基本情報技術者」

 
「基本情報技術者」は、急速に発展するIT業界で有利に働くことから注目度が上がっている資格のひとつで、情報システム開発におけるプログラム開発の一連を担当する職務に携わるために求められる資格です。情報技術全般に関する知識を有することを証明します。
 
受験資格はなく、誰でも受験が可能です。合格率は3割未満で、決して難易度が低いとはいえませんが、学生でも多く取得されているので適切な準備をすれば取得を目指しやすいものといえるでしょう。

おすすめ3「応用情報技術者」

 
「応用情報技術者」は、「ソフトウェア開発技術者」に相応する資格で、コンピューターおよびITに関する応用レベルの知識と技能を有することを証明するものです。
 
受験資格はなく、誰でも受験が可能です。合格率は2割程度でやや難易度は高めですが、今後さらに需要が高まることが想定されるので、取得するとあらゆる場面で有利に働く可能性があります。

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不動産系国家資格で受験資格なしのおすすめは?

ここでは、不動産系国家資格で受験資格の定めがないものを確認してみましょう。

おすすめ1「宅地建物取引士」

 
宅地建物の売買・貸借に関する業務を行うことが可能となる資格で、不動産業では主要となる資格の一つです。
 
受験資格はなく、誰でも受験が可能です。民法などの法律に関する知識を問われることもあり、不動産業以外でも就職・転職の際に有利になる資格のひとつです。

合格率は15%前後で決して難易度が低いとはいえませんが、挑戦に値するといえるでしょう。

おすすめ2「不動産鑑定士」

 
不動産関連の国家資格の中では最難関といわれているのが、この「不動産鑑定士」です。
 
この資格は、不動産の経済価値を鑑定評価することができる専門性のあるもので、司法試験・公認会計士と並ぶ難易度ともいわれており、その合格率は15%未満です。
 
難易度は高いものの、受験資格に制限は一切なく、誰でも受験できます。

おすすめ3「土地家屋調査士」

 
土地や建物の登記申請手続きや測量・調査を行うことができる資格が「土地家屋調査士」です。
 
測量士や建築士の資格をもっていると、試験の一部が免除されますが、受験資格に制限はありません。
難易度は比較的高めで、合格率は近年だと10%未満ということもあります。

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法律経営系国家資格で受験資格なしのおすすめは?

ここでは、法律経営系の国家資格で受験資格のないものを確認しておきましょう。

おすすめ1「行政書士」

 
「行政書士」は「司法書士」と異なり、法務局以外の官公庁に関わる法的手続きを業務とし、主に飲食店の営業許可申請など、官公庁に提出する書類を企業からの委託を受けて作成する職種であり、必要とされる国家資格です。
 
難易度は1割程度で、決して簡単なものではありませんが、受験資格はなく誰でも挑戦することが可能です。

おすすめ2「公認会計士」

 
「公認会計士」は、経理や会計に関連する資格の最難関であり最高峰です。公認会計士は、監査業務を主に行う職種で、企業が提出する財務書類が適正かどうかを証明できる唯一の職種です。
 
受験資格はありませんが、その合格率は1割に満たず難易度はトップクラスであることがわかります。

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まとめ

国家資格であっても、受験資格がなく誰でも挑戦できるものが多くあることがわかりました。
 
専門性が高く難易度の高いものから、1日の講習受講だけで取得できるものまで、さまざまなものがあります。
 
どの資格も、就職や転職に有利なものばかりなので、キャリアプランと照らし合わせて、自分に必要な国家資格について調べてみることをおすすめします。

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