
【国家公務員の仕事内容とは】職種別に詳しくご紹介していきます
皆さんは国家公務員の仕事内容はどのようなものがあるのかご存知でしょうか?国家公務員には、大きく分けると3つに分類されています。そこで今回はそれぞれどのようなものなのか、職種別に詳しくご紹介していきますので是非参考にしてみてはいかがでしょうか?
国家公務員にはどういった職種がある?
毎年多くの人が国家公務員を目指して勉強しています。一口に「国家公務員」といっても、いくつかの職種に分かれていることをご存知でしょうか。
国家公務員には、大きく分けると3つに分類されています。それぞれどのようなものなのかご紹介していきます。
総合職
総合職では中央官庁の幹部候補として政策の企画・立案に関する業務を行います。
大学卒業又は大学院卒という経歴が必要であり、将来国を動かすような重要な仕事に就くことが望まれています。「キャリア官僚」といわれるのもこの国家公務員総合職の人たちで、さしづめ行政のプロフェッショナルといったところでしょうか。
将来的にリーダーとしての役割を求められることから、若い内から異動が多く、他の職種よりも多くの経験を積ませてもらえる職種です。昇進も早く、若くして責任ある仕事を任されることも多いようです。
一般職
一般職は政策を実施するための事務的な業務を行う職種で、総合職よりは少ないものの5年に1度ほどの割合で、省庁内での異動になります。受験資格としては高卒レベルの知識を要求されます。大卒や、社会人でも受験することが可能です。
1つの省庁内で長く働くことができるので、総合職よりもより専門性の高い仕事ができるといえます。
専門職
専門職は国家公務員の中でも最も専門的に1つの分野で活躍できる職種です。
国会で働く職員や裁判所で働く職員、労働基準監督官などがこの専門職にあたります。
職種によっては長い間同じ職場に在籍するのは立場上よくないとのことで、頻繁に長距離での異動もありえます。同じ機関で長く働くことができる専門職は、その道のスペシャリストといって間違いないでしょう。