
人事に聞いた!履歴書・面接の志望動機NG例6パターン
人事担当者に実際に聞いた志望動機のNG例をご紹介します。自分では自己アピールを含んだ志望動機を伝えているつもりでも、そのような志望動機になっていないケースがあるのです。どういった点に気をつけて、履歴書や面接で志望動機を伝えればいいのでしょうか。
志望動機に書くべき3つのこと
志望動機に書くべきことが書かれていないものは、NG例として良いでしょう。志望動機に書くべきことは以下の3つになります。
- なぜその企業に応募したのか(結論)
- 企業の応募に至った具体的根拠・エピソード
- あなたが企業に貢献できることは何か
1.なぜその企業に応募したのか(結論)
まず、質問内容が「なぜその企業に応募したのか」であるため、その答えとなる結論は書く必要があります。
加えて、この結論に値する部分は企業が必ず目を通す場所であるため、わかりやすくかつオリジナリティを持たせる必要があります。
なぜその企業でなくてはならないのかを明確にしなければ企業側に「なぜ応募したのか」は伝わらないため、欠けていればNGになるでしょう。
2.企業の応募に至った具体的根拠・エピソード
結論の根拠となるエピソードなくして、「〜であるため、志望いたします」と述べても説得力に欠けてしまいます。また、先に述べたことと重なりますが、オリジナリティに欠けたありふれたエピソードを書いてしまうと「別にこの企業でなくても良いんだな」と思われてしまう可能性があります。
よって、エピソードは結論以上にオリジナリティを意識したものにすると良いでしょう。具体的には自己の経験に基づいたエピソードや、実際に働いている社員から聞いた話を用いると良いでしょう。
3.あなたが企業に貢献できることは何か
「あなたが企業に応募した理由」は「企業に採用されることであなたが得られるメリット」につながりますが、それだけを述べていては自分のことしか考えられていない人だという印象を与えてしまう可能性があります。
よって、「あなたが企業に貢献できること」についても書くようにしましょう。しかし、ここで注意して欲しいのが「上から目線で語ってはいけない」ということです。
あくまでも、「〜といった点で貢献することができる」という謙虚な姿勢で伝えるようにしましょう。
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