使用期間という形での契約社員であった為 16万円+残業代のみの支給であった。 また残業代は30分単位切り捨ての支給で、 タイムカードの時計が数分遅れていたため実際より支給額は少なかった。
契約期間のみの在籍であったため、 有給休暇を使うタイミングを迎えることなく退職してしまった。 当時は始業時間前に清掃のために出勤して清掃を終えてからタイムカードを切っていた。
自習という形での研修時間はあったが、 技術について教えていただく機会を頂くことはなかった。 一日一回、研修生を集めて社長が数分訓示をお話になるぐらい。 技術者の方が有志で資格の勉強会を行い、 冗談交じりに教えて戴いたのが唯一最大の収穫。
私が在籍していた当時は試用期間中は社会保険未加入だったため 国民年金と国民健康保険の保険料を自分で納めていた。 ウォーターサーバーがあり、水は自由に飲めた。
こちらの会社様の将来性は 社長から二世(ご子息)への事業継承を如何になさるのか次第だと思います。
なんだかんだ、数十年に渡って会社を倒産させていない 社長個人の手腕は素晴らしかったのだろうと 10年前を振り返って思う次第。 ただ新人に「うちみたいな会社が労基に睨まれたらお終い」 といった話は可能であれば控えて戴きたかった。