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IT業界の片隅で小さな会社を経営しております。転職と起業をあわせて現在で5社ですね。 システム構築プロジェクトは7割が失敗だと言われています。 ・・が、こういうのは、失敗の定義によるのです。 だいたいの調査が予算・納期・規模のいずれかが最初の計画を下回ったら「失敗」です。そんな数字は最初によくわからないから適当に置いた数字でしかありません。 投資・回収という意味では、だいたい成功しています。成功しているからこそIT業界は100万人の雇用を抱える産業なのです。 転職も「年収が希望額を達成できましたか」「転職に満足してますか」とかだと、成功率3割かもしれません。 でも、転職は交渉の場です。Win-Winなんていうのはものの言い方でして、譲れない条件を達成して、優先順位の低い希望は達成できてなくても、まあいいか、という落としどころを探すわけで、だいたい大成功でも大失敗でもない中途半端な「ほろにが」です。「満足ですか」と聞かれれば「・・まあ、うーん。前よりはいいけど。」ぐらいなものです。 譲れない線をきちんと自分で設定しておき、それが達成できればよしする、というのが成功の定義であれば、だいたい成功できます。 紹介するほうなんかも、そういう何がしたいのか明確な人はサポートしやすいはずです。 そんなのでは満足できないという方は、今は全てが自由な起業の道が大きく開いています。 地獄へようこそ。
7割が失敗って、何を持って失敗だから分かりませんよね。 実は100%満足の転職なんて有り得ないと僕は考えています。仕事も違うし同僚も上司も違う。ローカルルールも違う訳です。 満足は何を求めているかによって違ってくると思います。で、転職して不足して来るものが見えてきてそれが不満になってくる。 人間なんてその繰り返しです。 ですから、やりがいが有るか否かだけを個人的には判断材料としてやっています。お給料は後から付いてくるかなと。 でも、この考えだって別の人からすると不満になりますからね。ホント難しい…。