YouTuberに将来性はない？稼げなくなったと言われる理由を解説！

Youtuberには将来性がある、という意見は数多くあります。主な理由として、

• YouYube動画広告市場が拡大する
• YouTuberとタイアップする企業が増加している
• YouTubeの利用年代層が拡大する
• YouTubeの利用時間が増加する
• 通信速度の向上による動画の需要増加
• YouTuberとして知名度が高まる

という点がよく言われています。本章ではこれらの理由を順番に解説します。

YouYube動画広告市場が拡大する

参照：サイバーエージェント、2023年国内動画広告の市場調査を発表

サイバーエージェントが2024年2月に発表した調査によると、動画広告市場は今後も成長を続ける見込みとのことでした。

2027年には1兆円を突破するほどの規模になる可能性が高く、したがって動画広告が収益の中心であるYoutubeも今後成長を続けるという予想ができます。

YouTuberとタイアップする企業が増加している

参照：【2024年最新版】YouTube白書：YouTube・動画SNS市場概況レポートを公開いたしました

株式会社エブリーの調査によると、Youtuberとタイアップした企業の数は年々増加しています。

コロナ禍でYoutubeの需要が急上昇した2020年と比べても2023年時点で約1.5倍の企業数となっており、これからもタイアップは増えていくと予想できます。

タイアップはYoutuberにとって収入源の一つです。タイアップが増加することはYoutuberの将来性を考える上でプラス材料と言えるでしょう。

YouTubeの利用年代層が拡大する

総務省発表の『令和5年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査』によると、60代のYoutube利用率が66.2%となっています。その他の年齢では、10代から30代で90％以上の利用率を誇り、全年代でも男性89.9％、女性84.2％という結果でした。

シニア層の拡大により、Youtubeは年代を問わず利用するメディアへと変化しました。今後も成長し続ける可能性は非常に高いと考えられます。

YouTubeの利用時間が増加する

参照：情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査

総務省の調査によれば、動画サービスを見る時間は年々増加しています。

2019年と2023年を比較すると平日・休日ともに2倍以上に増加しており、今後も増加傾向は変わらないことが予想されます。

利用時間が伸びるにつれて広告の再生回数も増えていくため、今後もYoutubeから得られる収益は増加していく可能性が高いと言えるでしょう。

通信速度の向上による動画の需要増加

2020年からスマートフォンで5G通信が可能になり、2024年時点での出荷率は総務省の予測によれば100%に達する可能性があるとのことです。

5G通信の普及により、場所を問わずにYoutubeなどの動画サービスが高画質で利用できるようになりました。電車などの移動中に動画を楽しむ人も増えており、再生数や再生時間の増加への影響は大きいでしょう。

YouTuberとしてマネタイズできる

YouTuberとして有名になれば、全国的に知名度を上げることができます。

YouTubeだけでなくテレビや雑誌にも出演する機会が生まれ、様々なメディアで発信することが可能です。ノウハウや自分の経歴をまとめた書籍を販売するYoutuberも多く、本によって知名度が高まるという好循環を生み出している例も多くあります。

ファンが増えることで、イベントやグッズ販売といったマネタイズも可能になっています。知名度の上昇はYoutubeに依存しないビジネスモデルを作るのに欠かせないと言えるでしょう。

YouTube事務所のUUUM株式会社に関する口コミ

ここでJobQに寄せられた、Youtuber事務所の最大手であるUUUMに関する口コミをご紹介します。ぜひご覧ください。