gaogaigaa
回答11件
カジノとか、もっと言うとソーシャルゲームも同じような論争ありますよね。 どちらも考え方だと思いますが、顧客が創造できている時点で価値だという考え方をすれば、それはそれで大きな価値ですよね。 それで儲けた事業者が何をするかが大事なような気がしています。
そもそも企業が儲けること自体が社会に貢献しています。 税金を社会に還元し、関連企業に支払いを行い、雇用を生み、従業員はもらった給料で買い物をします(乗数効果とか経済波及効果などの言葉が近いかも。調べてみてください) 数兆円の産業はそれ自体が価値があるものなのです。
@gaogaigaa: まず、犯罪は除外しましょう。少なくとも「グレーだけど合法」と「明らかな犯罪」は違います。 「一部のカモ」は視点によります。パチンコやソシャゲをしない人から見れば、企業に搾取され金をドブに捨ててる可哀想な人達ですが、やってる本人はその一瞬の興奮を自分のお金を使って好きに楽しんでいるだけかもしれません。 宝くじや競馬、競輪などの公営ギャンブルはどうでしょう。あちらは完全に合法ですが、やらない人から見たら同じようにカモですよね。 車に何百万もかける人、高級ブランドを集める人、美容整形する人、全てやらない人から見れば無駄金使って搾取されてるカモです。 でも、本人が納得してお金と時間と労力を使っていて、それが違法行為でないならば、同じように正当な娯楽なんじゃないでしょうか。パチンコやソシャゲのようなネット上で批判に上がりやすいものだけを特別視するのはどうかと思います。
パチンコ業界にいたことがあります。 遊園地やゲーム、ゲームセンター、漫画、映画などと同じエンタメだと理解しています。 (※世間一般でパチンコ業界をそのように定義している人は少ないと思いますが) 一定のお金を支払えば、楽しい時間を得ることができる。という点では何ら変わりないと思います。 たとえばですが、毎日遊園地やゲームセンター、映画館に通えば結構な金額を使いますよね。 大きく違うところは、払ったお金に対して返金があるか否か。という点でしょうか。 また、店舗数が非常に多いことから、通いやすい(≒多くのお金を使いやすい)ことも大きいかもしれません。 様々な理由はあるかと思いますが、身近にあるエンタメとして一定のファンがいるのだと思います。 グレーな部分に関しては否定できません。笑 そこは政治の見てはいけない部分なので、ある意味触れないようにしてますね。笑
@gaogaigaa: さん そうですね!ソシャゲ含む射幸心を煽る系のものが該当すると思います。 仰るとおり顧客も沢山ついて、ウン十兆円もの市場があるのにで何かしらの価値はあるのでしょうが... そこで顧客が得ているものが何か形容できないんですよね...スリルとかですかね... スリルならジェットコースター宜しく顧客の安全な遊戯に最大限努めるべきだと思うのですが...
@jobq12369: さん お金を巡らすこと自体が社会貢献、仰るとおりです。 そうだとすると綺麗ごと抜きの本当の経営理念は「一部のカモから奪ったお金を社会全体に巡らせます!」ということになるのでしょうか? だとすると高齢者を狙った訪問販売詐欺も正当化されちゃうような... 彼らも「高齢者のタンスで腐っている大金を社会に巡らしてるんだ!」と自己正当化してそうな気がしますし。
@jobq12369: さん 回答ありがとうございます! そうですね、結局本人さえ良ければという話になってしまいますね。 パチンコやソシャゲはいつでもどこからでも大金を出してしまえる生活圏との近さ故に問題となり易いんでしょうね。 ご指摘ありがとうございました。
面白い問いですね。 たぶん効用価値説などはご存じの上でのご質問だと思うので、むしろ完全な私見を。 もしパチンコが換金できなかったとしたらどうか。一部の人はソーシャルゲームのガチャなどで同じ楽しみを得られるでしょうが、全員とは思いません。 つまり、お金を賭けてギャンブルするというニーズは(遥か昔から)あり、その合法的な役を担っているのだと思います。その意味では、風俗産業と同じで、社会に必要な受け皿だと思います。水清ければ魚棲まずと言いますし。 ただ、なぜ麻薬が違法なのかといえば、依存性があまりに高いからです。その意味ではパチンコ(ソーシャルゲーム)でも、いくら本人が同意しているとはいえ、自分をコントロールできない人を顧客にしているなら、価値より害悪の方が大きいと思います。 こういうのを含めて社会を回すのが政治ですよね。
@GONZO: さん ご回答ありがとうございます! 業界の方からコメントいただけ大変参考になります。 私が他のエンタメと大きく違うと思う所は依存性ですね。 他のエンタメと比べて抜群に高いです。 ソシャゲも依存性高いですが、覚悟を決めてアカウントを消せば依存から脱却できます。その点パチンコ屋は街のあちこちにあるため365日誘惑し、なかなか脱却させてくれません。 パチンコパチスロのゲーム性は洗脳の方法と酷似しており、過度に”脳汁”を絞り出すための仕組みがテンコ盛りです。 周りのパチンコ依存症の人の多くがパチンコ業界に恨みを持っており、それなのに通ってしまうという矛盾した行動をとっています。 家では1食50円もかからない素うどんをすすり、パチンコ屋では何万円も失ってます。
@Ordinary Cruncher: さん Ordinary Cruncherさんの回答にはいつもハッとさせられます。 ギャンブルは人間の生得的な欲求(或いは文化的な欲求?)、ギャンブルではお金を賭けること自体が価値、パチンコ業界はそれを行う場を純粋に提供しているということでしょうか。 ギャンブルではお金を賭けること自体が価値であり、そこでやり取りされる金は一般市場で顧客が企業にサービスの対価として支払うそれとは毛色が違う。そうも感じました。 パチンコをギャンブル前提で話していますが、返ってくるものが物であれ金であれ、お金を投資し成功すればお金が増えるor失敗すればお金が減るという仕組みはやはりギャンブルに分類されるのかなぁと思います。 ちなみに効用価値説というワードは先ほどググって知りましたw