
転職の面接日程をメールで調整する時の例文|いつでもいい時の連絡方法
転職活動において、面接の日程調整をメールで行うことがあります。日程はいつでもOKの場合、または日程調整が難しい場合、企業にどのように提案をすればいいのでしょうか。この記事では面接での日程調整のメールに関する疑問を解消します。また、パターン別の日程調整方法や、面接前後に発生するメールについても例文を交えてご紹介します。
日程がいつでもいい時のメール返信例
面接の日程がいつでもOKな場合の、メールの返信の例文と、注意すべきポイントについて解説します。
日程がいつでもいい時のメール返信例
ポイントは、日付・曜日・時間については指定した上で提案する点です。いつでも都合がつく場合でも、必ず候補の日時を添えるようにしましょう。
いくつかの候補日から選択してもらうメールと、いつでもいいと日時の記載のないメールでは、返信にかかる手間が違います。
お世話になっております。(自分の名前)です。
面接の日程調整のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
下記の日時で調整が可能ですが、貴社のご都合はいかがでしょうか。
①◯月◯日(◯)◯◯〜◯◯時
②◯月◯日(◯)◯◯〜◯◯時
③◯月◯日(◯)◯◯〜◯◯時
もし、ご都合が合わないようでしたら、貴社の希望日時をお知らせ下さい。
よろしくお願いいたします。
小さな気遣いかもしれませんが、候補を絞って提案することで相手の手間を減らすことができます。この人と一緒に働きたいか、人の気持ちを汲み取って働ける人なのか、という判断基準になり、合否を左右する要因になるでしょう。
転職活動時のメールマナーについてより詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
▶︎転職面接における返信メールのマナー7選をパターン別例文と共に紹介
面接日程メールで日程を提示しない場合
下記は、日程調整のNG例文です。
面接の日程に関してですが、こちらから特に希望の日程はございません。
そのため面接の日程は、〇〇様のご都合が良い時間帯で設置していただきたいです。
担当者にもスケジュールがありますし、候補者はあなた1人だけではありません。他の面接希望者との日程調整と並行しながら、面接の候補を提案するのは面倒といえます。
一方で、候補者より日時を提案してもらえば、日時の中から空いているカレンダーを探すだけなので、面接担当者は手間を削減できます。
万が一、日程を提示しないメールを送った場合、企業側から提示された日程を断ることはやめましょう。再度日程を調整する手間がかかり、印象が悪くなってしまいます。
このような事態を避けるためにも、日時の提案は非常に大切です。
「いつでもいい」という言葉は使わない
面接の日程調整のメールの際、「いつでもいい」という言葉は使わないようにしましょう。
相手に合わせるという姿勢が、反対にマイナスなイメージになってしまうことが想定されます。
「〇〇様のご都合の良い日程に合わせます」など丁寧な言葉選びを心がけましょう。