
大学院は卒業まで何年かかる?修士課程と博士課程の特徴も解説
大学院に進学し、修士号や博士号を取得することのメリットや、かかる年数などが気になる人も多いでしょう。修士課程と博士課程のそれぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。
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目次
大学院は修士2年と博士3年がかかる
大学院は修士課程と博士課程で構成されます。それぞれの特徴を解説します。
修士課程は2年間
修士課程は学部4年間を修了した者で、さらに大学院で2年間勉強します。
大学院を卒業すれば修士号を得られ、海外では「マスター」の称号で評価されます。
また、6年制の医学部、獣医学部、薬学部、歯学部などは学部卒業でも「修士相当」と認識されるのが一般的です。
修士課程では学部時代と異なり、語学などの必修科目が無くなり、研究に注力できます。
博士課程は3年間
博士課程は修士課程を修了したのち、さらに3年間勉強したい人が進みます。
博士課程まで修了すると、博士号を得て、海外では「ドクター」の称号で評価されます。
一般的に、「博士号取得者は専門分野を極めた者として高い評価を受けます。
博士論文を提出し審査を経る必要があるので、難易度は高いです。