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インフラエンジニア(IT・WEB系)
ネットワークエンジニア 仕事内容

ネットワークエンジニアとして働くには?必要な資格・スキル・キャリアパスを紹介!

ネットワークエンジニアに興味があり、「必要な資格を知りたい」「働くためにやるべきことは?」と思う方もいることでしょう。そのような方のために、ネットワークエンジニアとして働くために最初にやるべきことや、覚えるべき専門用語を解説します。またネットワークエンジニアが取得すべき資格をご紹介するので、ぜひご参考ください。

ネットワークエンジニアとして働くために最初にやるべきこと

TCP/IP全般の基礎知識を身につける

TCP/IPとは、現在世界的な標準として使われている通信プロトコルで、下記の4つの階層から成り立っています。

  • 4層:アプリケーション層
  • 3層:トランスポート層
  • 2層:インターネット層
  • 1層:ネットワークインターフェイス層

それぞれの階層に通信プロトコル(ルール)が定められており、データの形式や送信方法、エラーが起きた時の対処法などが統一化されています。

TCP/IPはネットワーク技術者やエンジニアの共通認識となるので、理解することで効果的なコミュニケーションを取り問題解決に役立てることができます。

続いては、JobQに寄せられたQ&Aをご覧ください。

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OSI参照モデルを理解する

OSI参照モデルとは、ネットワーク上の通信を理解しやすくするために開発された、以下の7つの階層からなる枠組みです。

  • 7層:アプリケーション層
  • 6層:プレゼンテーション層
  • 5層:セッション層
  • 4層:トランスポート層
  • 3層:ネットワーク層
  • 2層:データリンク層
  • 1層:物理層

TCP/IPと同じような役割をしていますが、現在はTCP/IPの方が一般的に用いられています。

TCP/IPの方が使われているのは、「実装の際に効率が良い」「現実的に使いやすい」といった理由があるためです。

OSI参照モデルを理解することで、ネットワークを階層的に捉えられるため理解が深まるでしょう。

設計に関するスキルを身につける

システム開発にはいくつかの工程がありますが、設計はどのようなシステムを作るか検討して、具体的に設計書を作っていくことが重要な工程です。

設計は、「基本設計」と「詳細設計」の2つに分けられます。
それぞれの役割は以下の通りです。

【基本設計】
クライアントのニーズを実現するために必要な機能の設計を、要望をもとに設計する。

【詳細設計】
基本設計で決めた内容を実装するために、システムの構造やデータベースなど具体的な仕様を設計する。

設計ができるエンジニアは企業にとって需要があるため、フリーランスの営業や転職に役立てることができます。

ネットワークエンジニアに役立つ資格を取得する

ネットワークエンジニアとして働くために、資格は必ずしも必要ではありません。

ただし資格を取得することで、3つのメリットが挙げられます。

  • スキルや知識を習得してキャリアの選択肢を広げる
  •  専門知識とスキルを証明して選考で優位に立つ
  • キャリアアップ、昇進や給料のアップ

以上のメリットを享受できる可能性があります。

ネットワークエンジニアに役立つ資格は数多くあるので、自分に合うものから勉強して取得していくと良いでしょう。

資格を取得することで、就職や転職に役立つ資格はこの記事の後半で紹介しています。気になる方はぜひ最後までご覧ください。

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